No.702 【横浜バスめぐり】バス停に見る街の記憶
地名からその土地の歴史を読み解くことができますが、バス停の名からもその土地の様子がうかがえることがあります。その時々の土地の記憶が「バス停」に残されたケースを追いかけてみましょう。 まずは市内には失われた(暗渠化した)川…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
地名からその土地の歴史を読み解くことができますが、バス停の名からもその土地の様子がうかがえることがあります。その時々の土地の記憶が「バス停」に残されたケースを追いかけてみましょう。 まずは市内には失われた(暗渠化した)川…
江戸時代の日本は、同時代の世界経済史上からもユニークな経済体制だったといわれています。 幾つか理由が挙げられますがその一つが17世紀から2世紀半もの間、戦争(領土拡張も)が無かったことです。緩やかに成長しながら循環型社会…
これまでいろいろ横浜の川を紹介してきました。 この横浜の「河川の基本?!」をおさらいしておきます。 (その1) 川の左岸・右岸の基準知っていますか? 「川の上流から下流に向かって、左側を左岸、右側を右岸と呼びます。」 例…
1990年代、戸部駅近辺に事務所があって良く買った総菜店があります。 当時は写真なんて考えていなかったので記録はありませんが、魚のフライがめちゃくちゃ美味しいお店でした。 コンビニでライスだけ購入して総菜はここで揃えるラ…
「橋」の定義はなんだろう? 「人や物が、谷、川、海、窪地や道路、線路などの交通路上の交差物を乗り越えるための構造物である」 「河川・渓谷・運河などの上に架け渡し、道路・鉄道などを通す構築物。橋。」 「土木工学ハンドブック…
戦前の絵葉書の役割は現在の絵葉書とは少し異なります。<観光>に加えて<ニュース性>のある絵葉書が多く発行されています。 今回は一枚の読み解きにくい<風景>を探索します。 「Yokohamashi Zenkei 横浜市全景…
オークションで絵葉書を探している時、目に留まる一枚に出会うことがあります。この一枚に関しては、まず萬国橋に関心が行き、どうしようかなと迷う程度のレベルでした。 戦前の「萬国橋」が写っていますが、もう少し大きく「萬国橋」が…
江戸時代に生まれ、激動の幕末に頭角を現した総勢107名の日本人が 明治4年11月12日(1871年12月23日)横浜港を出航しました。 彼ら目的は色々ありましたが、多くの同行者は欧米の実情を知ることでした。 「岩倉使節団…
かながわの橋100選に選ばれている開港時の歴史を刻んできた橋です。 今日は二級河川「大岡川」に架かる「弁天橋」を紹介しましょう。 現在の橋は1976年(昭和51年)の竣工で、四カ所ある親柱が全て異なった珍しいデザインの橋…
今日は 簡単ですが ある歴史の断片を紹介します。 ここに二枚の地図を提示します。 この二枚の地図の大きな違いと、それぞれの制作年代は何時頃か? おわかりでしょうか。 最初が昭和5年に制作された横浜市街地図の湾岸部を切…