横浜の水辺

第908話 【大岡川運河エリア史】漁師百姓 横浜の水辺

第908話 【大岡川運河エリア史】漁師百姓

大岡川に関心を持った中で 江戸期の百姓の姿を知りたいと考えました。 そこで この夏の集中テーマを江戸の「百姓」に置き 学習計画を立てました。 大岡川下流域、横浜村エリアに暮らした百姓の姿を推理するには何が必要か? と考えたからです。 1667年に吉田新田が完成した以降、開港までの横浜村エリアの百姓は…
第905話 【占領下の空】 京浜急行

第905話 【占領下の空】

終戦直後の福富町 この写真は約7割が空となっています。 カメラマンは何故? 敢えてこの広い空を構図の中に取り込もうとしたのでしょうか? 撮影場所は野毛山中腹(現在の西区東ケ丘あたり)かプール(今無い)あたりか? <風景を読む> 手前に京浜急行が走り、日ノ出町駅舎は隠れて見えません。 高架線の途中にあ…
第904話 横浜ダブルリバー概論(2) 大岡川水系

第904話 横浜ダブルリバー概論(2)

大正から昭和へ 1900年代初頭、近代化のうねりの中で横浜は開港場を軸に、変化の真っ只中でした。 ここで第二次市域拡張を終えたダブルリバーの20世紀初頭を追ってみます。 1901年(明治34年)から20世紀となります。 横浜市は初めて市域の拡張を行いました。 「久良岐郡戸太村、中村、本牧村、根岸村、…
第903話 下末吉台地 大岡川水系

第903話 下末吉台地

現在、ダブルリバー(帷子川・大岡川)の関係性と果たしてきた役割を考えています。 資料にあたり、実際に歩きながら地理を体感しています。 この作業の中で 地域一帯の名を使いながら理解し、ブログ等にも分かったことなどまとめていますが、地域を説明する上でエリア名に<腑に落ちない>ことが時折あります。 1.関…
第902話 南・中・西 分離始末 京浜急行

第902話 南・中・西 分離始末

ダブルリバーに関わる3つの区を地図上で眺め、歴史を探ると 分区の不思議が見えてきます。 横浜市南区は1943年(昭和18年)12月1日中区から分離しました。 その理由は 「戦時配給制度の手続の軽減を図るため、寿・大岡両警察署管内の各町を中区から分離して南区が誕生。(wikipedia)」と…
第901話 横浜ダブルリバー概論(1) 大岡川水系

第901話 横浜ダブルリバー概論(1)

横浜の中心市街地は、大岡川下流域と帷子川下流域のダブルリバーゾーンによって形成されました。大岡川下流域(吉田新田と開港場近辺)と野毛連山を挟んで帷子川下流域の形成史を少々粗雑になりますが、概観してみます。 (プロローグ)鶴見川 大岡川と帷子川の話をする前に、現在の横浜市域東南部の河川図と市域を重ねて…
第900話【舞台としての横浜】わが恋の旅路 JR根岸線

第900話【舞台としての横浜】わが恋の旅路

900話となりました。 1000話までの通過点なので大ネタではなく行きます。 横浜の橋が登場する映画といえば? ちょっとひねくれた質問になりました。 横浜港が登場する映画は数え切れません。私は横浜の<橋>が登場する映画を探しながら鑑賞しています。 今回は1961年公開の『わが恋の旅路』この映画を二度…
第899話【謎の風景】1910年(明治43年)3月 大岡川水系

第899話【謎の風景】1910年(明治43年)3月

今日紹介する<風景>は、未解決の一枚です。少し謎が解けてきました(後部で紹介) ここは何処でしょうか? 手がかりは多いのですが確定できていません。分からないままご紹介します。 謎の風景を特定するのは楽しい作業です。 一つのヒントであっけなく解けてしまうこともあれば判りそうで全く判らないものもあります…
第896話【横浜の河川】大岡川物語(2) 大岡川水系

第896話【横浜の河川】大岡川物語(2)

(戦前の風景) ■大岡川に関係する戦前風景をピックアップしました。 横浜市内を流れる水系は 流域面積でランキングすると 大岡川は第四位です。 第一位は 一級河川 鶴見川水系 流域面積 235 km²(東京都含む) 第二位 二級河川 境川水系 柏尾川 流域面積 約84 km² ※境川は流域面積 210…
第895話 【横浜のミニ暗渠】新田間川緑道 【資料編】

第895話 【横浜のミニ暗渠】新田間川緑道

横浜市内の小さな(短い)暗渠を紹介します。 今回はわかりやすい「新田間川緑地」です。 「新田間川緑地」は 帷子川支流の新田間川のさらに派川部分が暗渠になっています。 川の名称は運河となると少々面倒ですが、帷子川の派川の一つです。 ここは端から端まで簡単に暗渠探しできます。 起点(上流)は新…