第960話【横浜真景一覧図絵徹底研究】第五話
今回は 横浜真景一覧図絵に見る「橋梁」を追いかけてみた。 明治期に大岡川で架橋された多くの<橋>は現在も少し位置の変更はあるものの残っている。運河が廃止されたことで消え去った橋梁も多いが、1974年(昭和49年)まで大岡… 続きを読む »
今回は 横浜真景一覧図絵に見る「橋梁」を追いかけてみた。 明治期に大岡川で架橋された多くの<橋>は現在も少し位置の変更はあるものの残っている。運河が廃止されたことで消え去った橋梁も多いが、1974年(昭和49年)まで大岡… 続きを読む »
この「横浜真景一覧」を現在と比較してみると、運河筋の正確さに気づく。 大岡川・派大岡川・中村川・堀川の形状は概ね正確に描かれていることがわかる。元資料となった地図があったのかもしれない。 ところがこの絵図の凄さは その観… 続きを読む »
前回、 五雲亭貞秀が描いた代表作の一つ「横浜鉄橋之図」から野毛近辺をクローズアップして風景を読み解いてみました。今回も引き続き、「横浜鉄橋之図」鉄の橋の下を通過する荷物満載の船と横浜製鉄所、魚市場あたりを眺めてみることに… 続きを読む »
・横浜絵の誕生 開港後、初代イギリス公使オールコック(Rutherford Alcock)が「人の住まぬ湾のはしの沼沢から、魔法使いの杖によって、日本人商人たちが住む雑踏する街ができた」「魔法使いの杖 の一振りによって茸… 続きを読む »
1923年(大正12年)9月1日 関東大震災で横浜市域は多くの人命、財産を失います。 実質、東京より被災度が大きかった横浜は、帝都東京を復興するという最優先の下 独自の震災復興を目指さなければなりませんでした。 多くの企… 続きを読む »
来年は明治維新150年にあたります。 横浜は開港159年。吉田新田完成351年。2018年を迎えるにあたり 平成30年 そして平成31年には 日本近代史上、初の穏やかな平成の終わりを迎える年となります。 ということで 改… 続きを読む »
今年は馬車道150年です。 1867年(慶応3年)に「吉田橋」から関内を通り抜ける広い道路が整備されたことに因みます。 この「吉田橋」から続く<広い通り>は地元の人たちに通称「馬車道」と呼ばれるようになり、その後区画整理… 続きを読む »
現在、横浜市長は 第32代、20人目の林文子氏が就任しています。(2009年(平成21年)8月30日〜) 戦前は13代まで官選市長が市政を担当しました。 戦後は選挙で選ばれています。 戦前戦後を通じて 任期満了か、途中辞… 続きを読む »
以前、”クリスマスツリー”の歴史に関して少し調べたことがあります。 日本でクリスマスツリーが飾られたのはいつ頃か? 調べると意外に難しく、ネット上の出典なしネタが多くあり、本腰を入れて出典を調べる… 続きを読む »
■今回は川崎・横浜市境パート2 かつての日本橋を起点に横浜港に至る国道一号線、現在の国道15号線を越え いよいいよ「京浜運河」に入ります。国道15号線の市境には、恐らく大正時代に改修された時に建てられた<東海道>の道標が… 続きを読む »