第988話【横浜真景一覧図絵比較】 その2
明治期に発行された鳥瞰図マップの傑作「横浜真景一覧図絵」から当時の風景を比較します。 今回は建築物です。 明治25年版と35年版からトピックスを幾つか探し出しました。 [横浜税関] この絵図の海岸中心部には桟橋(象の鼻)… 続きを読む »
明治期に発行された鳥瞰図マップの傑作「横浜真景一覧図絵」から当時の風景を比較します。 今回は建築物です。 明治25年版と35年版からトピックスを幾つか探し出しました。 [横浜税関] この絵図の海岸中心部には桟橋(象の鼻)… 続きを読む »
横浜の運河を追いかけています。【真景絵図】シリーズの合間に運河を入れます。 今回は桜川運河です。 桜川は現在の横浜中心市街地を支えた運河群の一つで大岡川と帷子川を繋ぐ約2kmの運河でした。 1870年(明治3年)に誕生し… 続きを読む »
前回から25年版・35年版を比較し10年間を探ってみました。 おさらい <一目見ての大変化> 海岸通り部分の埋立 大桟橋の完成 富士見川運河が消滅 前回の 第985話【横浜真景一覧図絵徹底研究】第六話で簡単に紹介し… 続きを読む »
今回から数回に分け、尾崎富五郎の描いた二版の鳥瞰図を元に(十年間の)変化を読み解くことにします。 この「横浜真景一覧図絵」徹底研究シリーズは今回で第6回目となります。 第1回から第5回までのシリーズで基本資料としたのが … 続きを読む »
国道16号は現在、起点:西区桜木町〜終点:西区桜木町という珍しい道路です。歴史は新しく1963年(昭和38年)4月1日に幾つかの路線が統一されて16号となりました。横浜界隈的に起点から16号を辿ります。ルート16は帷子川… 続きを読む »
まもなく1000話になりますが、お三の宮はうっかり紹介していませんでした。昔のお三ノ宮付近の絵葉書・地図を少し紹介しながら「関外総鎮守お三の宮日枝神社」に触れます。多くの方は「お三の宮」と略して呼んでいます。関外総鎮守の… 続きを読む »
前回に続き、醤油と塩から横浜を見てみたい。 横浜市域は地形的には東から北東にかけて、鶴見川に沿って農耕地が点在するが西部エリアは起伏が多く農耕地はあまり多くなかったため近世、全体としては米穀の生産量は全国平均と比較して少… 続きを読む »
今回から少しエッセイ風 書きなぐりを始めてみることにした。 地産地消は物流の発達と反比例する現象である。大都市は商品を飲み込む。 また、大量生産による廉価の席巻とも反比例し、ナショナルブランドが地域生産力を奪っていく。こ… 続きを読む »
今回は 横浜真景一覧図絵に見る「橋梁」を追いかけてみた。 明治期に大岡川で架橋された多くの<橋>は現在も少し位置の変更はあるものの残っている。運河が廃止されたことで消え去った橋梁も多いが、1974年(昭和49年)まで大岡… 続きを読む »
複数回にわたって横浜真景一覧図絵から見える横浜を研究している。 ここに描かれた横浜の風景は「運河」の町横浜を如実に現している。 運河には作業船が多数走り、港には大型船も停泊中。 有名な話だが、横浜港には当初、小さな「象の… 続きを読む »