第978話【横浜の分水嶺】
都市部ではあまり<分水嶺>という表現を使いません。都市化された市街地にかつて流れていた(流れている)小河川が埋もれてしまう(暗渠化)ことが多いからです。襞のような丘陵地を多く持つ横浜にはミニ分水嶺が多くあります。 今回は… 続きを読む »
都市部ではあまり<分水嶺>という表現を使いません。都市化された市街地にかつて流れていた(流れている)小河川が埋もれてしまう(暗渠化)ことが多いからです。襞のような丘陵地を多く持つ横浜にはミニ分水嶺が多くあります。 今回は… 続きを読む »
国道16号は現在、起点:西区桜木町〜終点:西区桜木町という珍しい道路です。歴史は新しく1963年(昭和38年)4月1日に幾つかの路線が統一されて16号となりました。横浜界隈的に起点から16号を辿ります。ルート16は帷子川… 続きを読む »
横浜市泉区を源流とし戸塚区の境川に流れる<支流>宇田川と橋を紹介します。今回は「村岡川に架かる橋」の後半です。前回は水源の一つである御霊神社から泉区内の中田橋あたりまでの宇田川に架かる主な橋梁を紹介しましたが、タイトルを… 続きを読む »
今回の狙いは、私が世話人をしている「横浜路上観察学会」の例会レポートをアップします。基本参加時のリアリティを大切にしているのであまりレポート系はしないようにしていますが、街を紹介する良い情報源でもありますのでいくつか紹介… 続きを読む »
山下公園 船溜りに傘を差す和装の女性 神奈川県庁と横浜税関の塔が見える絵葉書。 1000話に向けて閑話休題ちょっと軽く流します。 この絵葉書は私の好きな一枚です。 携帯の待受画面にもしています。 風景 右側が岸壁で、現在… 続きを読む »
1930年代の短期間に発行していた「市電ニュース」の風景を何回かに分けて読み解いている。※「市電ニュース」は、車内吊り広報紙で、市内で開催される講演会、音楽会、展覧会、祭り、野球などの情報や、市政情報を乗客に伝えるメディ… 続きを読む »
まもなく1000話になりますが、お三の宮はうっかり紹介していませんでした。昔のお三ノ宮付近の絵葉書・地図を少し紹介しながら「関外総鎮守お三の宮日枝神社」に触れます。多くの方は「お三の宮」と略して呼んでいます。関外総鎮守の… 続きを読む »
前回に続き、醤油と塩から横浜を見てみたい。 横浜市域は地形的には東から北東にかけて、鶴見川に沿って農耕地が点在するが西部エリアは起伏が多く農耕地はあまり多くなかったため近世、全体としては米穀の生産量は全国平均と比較して少… 続きを読む »
今回から少しエッセイ風 書きなぐりを始めてみることにした。 地産地消は物流の発達と反比例する現象である。大都市は商品を飲み込む。 また、大量生産による廉価の席巻とも反比例し、ナショナルブランドが地域生産力を奪っていく。こ… 続きを読む »
今回は 横浜真景一覧図絵に見る「橋梁」を追いかけてみた。 明治期に大岡川で架橋された多くの<橋>は現在も少し位置の変更はあるものの残っている。運河が廃止されたことで消え去った橋梁も多いが、1974年(昭和49年)まで大岡… 続きを読む »