第934話 横浜を歩く点と線「居留地を見下ろす国」
横浜の山手には、欧州の国名の付いた空間が多数あります。 フランス山(フランス領事館) アメリカ山(米国公使館ゆかり?) イギリス館(英国総領事公邸) ※「港の見える丘」一帯はイギリス山 イタリア山(イタリア領事館) 山手… 続きを読む »
横浜の山手には、欧州の国名の付いた空間が多数あります。 フランス山(フランス領事館) アメリカ山(米国公使館ゆかり?) イギリス館(英国総領事公邸) ※「港の見える丘」一帯はイギリス山 イタリア山(イタリア領事館) 山手… 続きを読む »
肥料工場は日本工業化の代表産業でした。 肥料の歴史は、農業の歴史でもあります。かつて人類は、移動する狩猟生活から定住する農業にシフトするキッカケを得ます。これによって農業生産による食料の安定確保が可能となりカロリー量の高… 続きを読む »
祭りの風景画像を読み解いてみます。 祭りの準備なのか、祭りの後の一休みなのか? この風景は 1905年(明治38年)ごろ使用された絵葉書の画像部分です。 幟(のぼり)には「奉献 牛頭天王宮 本牧宮原」とあります。 年号も… 続きを読む »
この画像は、伊勢佐木から山手方向を撮影したものです。 撮影時期を推理してみます。 風景の左に横浜市役所が見えます。 歴代の歴史から画像にある市役所は 二代目市庁舎(1911年~1923年)と思われます。 (三つの橋) 市… 続きを読む »
戦前の絵葉書が多彩・多用な画像メディアとして活躍していた事はブログ内でも何回かお伝えしているところです。 さらに付け加えると、 時折 絵心というか<写真心>を感じる絵葉書に出会います。風景撮影だけではなく、そこに<アクセ… 続きを読む »
前回、有栖川宮威仁親王が横浜港鉄桟橋を利用する記念絵葉書の画像を読み解いてみましたが時期を特定することができませんでした。 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 追加の資料を探してい… 続きを読む »
この絵葉書、まだ結論が出ていませんが謎解きしてみます。タイトルは「有栖川大将宮殿下同妃殿下横浜桟橋御上陸之光景」タイトル最後の方は 判読不能で推測しました。撮影場所はおそらく「横浜桟橋(鉄桟橋)」でしょう。中心に写ってい… 続きを読む »
1930年(昭和5年)の暮、横浜市が震災復興に一つのメドがついた頃 市電社内刷りPRとして「市電ニュース」が発行されました。 ちょうどこの頃、横浜市内の市電網が最も精力的に整備され、市域トラフィックの軸となっていきます。… 続きを読む »
かつて、幕末から明治にかけて居留地には外国人経営によるホテルが数多く誕生しては消えて行きました。その中で、明治・大正時代の開港場を代表するホテルが幾つかありましたが、その一つがクラブ・ホテルです。1884年(明治17年)… 続きを読む »
昔の風景写真に出会ったとき、いつごろの時代なのか気になります。 展示会や、資料には推定年代が示されていることも多いので史料として役立ちます。 一方で、年代の分からない風景に出会うと、これまた別の意味で興味が湧いてきます。… 続きを読む »