【横浜の橋】No.12 万国橋(新港埠頭)
橋のデザインには個性がある。構造上の課題をクリアすれば橋のデザインは多くの場合設計者に委ねられる。 幕末から大正にかけて、横浜にも多くの橋が架けられた。居留地と外を結ぶ「吉田橋」のエピソードは有名。 この時代で<最も>派… 続きを読む »
橋のデザインには個性がある。構造上の課題をクリアすれば橋のデザインは多くの場合設計者に委ねられる。 幕末から大正にかけて、横浜にも多くの橋が架けられた。居留地と外を結ぶ「吉田橋」のエピソードは有名。 この時代で<最も>派… 続きを読む »
橋には色々種類がある。 一般的なイメージは河川に架かる道路の橋、 人専用なら人道橋、 鉄道橋梁、 そして鉄道を跨ぐ跨線橋、や道路を跨ぐ跨道橋(陸橋)などがある。 このような色々な道路がほぼ一箇所に集中している… 続きを読む »
横浜に初めて鉄道を敷設する際、野毛浦・伊勢山・鉄道山沖の海辺を埋立て鉄道用地を確保する。その際に埋立地と陸部の狭間に排水路(運河)を作った。 最初は「桜木川」と呼ばれ、後には「桜川」と呼ばれた。 明治に誕生した「桜川」は… 続きを読む »
ここに一枚のお城の写真があります。 城郭ツウであれば<金の鯱>がトレードマークの「名古屋城」らしい?と推理されたかもしれません。 この名古屋城は、横浜市の復興イベントのために建てられた<フェイク>ハリボテです… 続きを読む »
堀割川に架かる天神橋は現在架け替え工事が行われている。 震災で倒壊した天神橋は大正15年の6月に工事が始まり昭和2年4月22日に竣工と震災復興記録には記されている。工事前は市内でも最古参に入る<古株>の橋だった。 撮影し… 続きを読む »
今日は「日影橋」を紹介する。恐らく地元の人しか記憶に無い実に地味な橋だが、私のお気に入りPOINTの一つとして紹介しておきたい。 この【横浜の橋】シリーズを始めようと思ったキッカケの一つがこの「日影橋」だった。もう3年前… 続きを読む »
この画像は《ジャパン・パンチ》1875年(明治7年)10月号に掲載されていたものだ。[川崎駅]がバックに描かれている。 《ジャパン・パンチ》は 1862年(文久2年)特派員画家だったチャールズ・ワーグマンが横浜で創刊し1… 続きを読む »
前回 スタートで「大江橋」の名前の由来からややっこしくなったと書いた。 後段はこの謎となった「大江橋」の由来について探ってみたい。 「大江橋」ほぼ100%、各資料には 「県令 大江卓の名に因んで付けられた」とある。 恐ら… 続きを読む »
今回「大江橋」をテーマにしようと思った。ところがスタートから躓いてしまったのでこのあたりを少し整理しながら「大江橋」を紹介していこうと思う。長くなるので二回に分けたい。前段は史実の整理なので後段の方が面白いかも。■大江橋… 続きを読む »
当たり前だが橋にも“名前”がある。命名に規則は無く、地名や人名、企業名など様々だ。 橋の名には必ずその<川>の名が付く? と素朴なギモンから市内の橋梁マップを眺め始めた。ザクっと眺めていくと 本流… 続きを読む »