No.696 【一枚の絵はがきから】安藤記念教会
戦前の絵はがきに関心があり、収集したり参考資料を探したりしています。有名どころの<絵はがき>は高価ですが当時盛んに発行された<普通の絵はがき>は手軽に入手できます。 キロ単位で購入した<絵はがき>にも思わぬ発見があります…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
戦前の絵はがきに関心があり、収集したり参考資料を探したりしています。有名どころの<絵はがき>は高価ですが当時盛んに発行された<普通の絵はがき>は手軽に入手できます。 キロ単位で購入した<絵はがき>にも思わぬ発見があります…
(第685話)明治4年、象の鼻 晴天なり。後編です。 (第685話)明治4年、象の鼻 晴天なり。 横浜開港のために幕府は二三ヶ月の突貫工事で開港場を整備します。 二本の小さな突堤を開港場の真ん中に造成し、港の体裁を整えま…
江戸時代に生まれ、激動の幕末に頭角を現した総勢107名の日本人が 明治4年11月12日(1871年12月23日)横浜港を出航しました。 彼ら目的は色々ありましたが、多くの同行者は欧米の実情を知ることでした。 「岩倉使節団…
禁断の「絵葉書世界」に足を踏み入れてしまい、いまだ半分躊躇しています。 現在価値ある絵葉書はほとんどオークション等でかなり高値で取引されていますのでコレクターの道は“危険”です。 そこで 集められる範囲、閲覧できる範囲で…
今日は前段の長かった【芋づる横浜物語】の続きを紹介します。 群馬県前橋の老舗「たむらや」さんは明治23年に横浜で創業し、群馬で明治45年に開業した味噌蔵です。 会社の沿革をそのまま紹介します。 「明治23年、たむらやの創…
前回「横濱デパート物語」からMATSUYAをピックアップ。 以前、「MATSUYAのDNA」というタイトルで 横浜ルーツのMATSUYA GINZAを取り上げました。銀座MATSUYAは横浜が創業の地です。 No.30 …
20世紀はデーパートの時代と呼ばれました。 三越が全国主要新聞に1905年(明治38年)全段広告を掲載し 「店販売の商品は今後一層その種類を増加し凡そ衣服装飾に関する品目は一棟の下にて御用弁じ相成候様設備致し,結局米国に…
このブログのネタは歴史的転換期となった横濱開港あたりがどうしても多くなってしまいます。今回も幕末ネタでご勘弁ください。 ただ、私の筆力を除けば“横浜最大級”のミステリーであることは間違いありません。 横浜市中区の関内にあ…
前回「尾崎良三」について紹介しました。 ここに登場した寺島 宗則は、幕末維新の超優秀官僚ベスト3に入ると私は考えています。 ここでは、彼の天才ぶりに触れながら幾度となく訪れた寺島の“横濱”物語を紹介ましょう。 寺島 宗則…
このブログは 2013年に書いたものからお気に入り、 加筆が欲しいものを「過去ネタ」としてアップしているものです。 1927年(昭和2年)2月16日、関東大震災で倒壊・焼失した「The Grand Hotel Yokoh…