第903話 下末吉台地
現在、ダブルリバー(帷子川・大岡川)の関係性と果たしてきた役割を考えています。 資料にあたり、実際に歩きながら地理を体感しています。 この作業の中で 地域一帯の名を使いながら理解し、ブログ等にも分かったことなどまとめてい…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
現在、ダブルリバー(帷子川・大岡川)の関係性と果たしてきた役割を考えています。 資料にあたり、実際に歩きながら地理を体感しています。 この作業の中で 地域一帯の名を使いながら理解し、ブログ等にも分かったことなどまとめてい…
ダブルリバーに関わる3つの区を地図上で眺め、歴史を探ると 分区の不思議が見えてきます。 横浜市南区は1943年(昭和18年)12月1日中区から分離しました。 その理由は 「戦時配給制度の手続の軽減を図るため、寿…
横浜の中心市街地は、大岡川下流域と帷子川下流域のダブルリバーゾーンによって形成されました。大岡川下流域(吉田新田と開港場近辺)と野毛連山を挟んで帷子川下流域の形成史を少々粗雑になりますが、概観してみます。 (プロローグ)…
900話となりました。 1000話までの通過点なので大ネタではなく行きます。 横浜の橋が登場する映画といえば? ちょっとひねくれた質問になりました。 横浜港が登場する映画は数え切れません。私は横浜の<橋>が登場する映画を…
今日紹介する<風景>は、未解決の一枚です。少し謎が解けてきました(後部で紹介) ここは何処でしょうか? 手がかりは多いのですが確定できていません。分からないままご紹介します。 謎の風景を特定するのは楽しい作業です。 一つ…
(戦前の風景) ■大岡川に関係する戦前風景をピックアップしました。 横浜市内を流れる水系は 流域面積でランキングすると 大岡川は第四位です。 第一位は 一級河川 鶴見川水系 流域面積 235 km²(東京都含む) 第二位…
横浜市内の小さな(短い)暗渠を紹介します。 今回はわかりやすい「新田間川緑地」です。 「新田間川緑地」は 帷子川支流の新田間川のさらに派川部分が暗渠になっています。 川の名称は運河となると少々面倒ですが、帷子川の派川の一…
今年2017年は横浜市開港記念会館が開館100周年を迎えます。 1917年(大正6年)7月1日のことです。今年は様々な記念行事が予定されているようです。この横浜市開港記念会館、竣工当時は「開港記念横浜会館」呼ばれました。…
ここに在る日の横浜の風景写真があります。 この写真は、かつて横浜駅東口にあった「横浜ホテル」と帷子川の風景です。 撮影年は確定できませんが昭和24年頃と推定しました。 東急電鉄がこのホテルを買収する直前か、買収後で改装前…
かつて大岡川には川の十字路がありました。 大岡川下流域は吉田新田の干拓によって誕生した運河の町です。<灌漑水路>として中村川・派大岡川が生まれ堀川が作られ、明治に入って堀割川開削で磯子湾につながることで水運機能が高まりま…