横浜の近代建築

第970話【絵葉書の風景】山下公園 【資料編】

第970話【絵葉書の風景】山下公園

山下公園 船溜りに傘を差す和装の女性 神奈川県庁と横浜税関の塔が見える絵葉書。 1000話に向けて閑話休題ちょっと軽く流します。 この絵葉書は私の好きな一枚です。 携帯の待受画面にもしています。 風景 右側が岸壁で、現在氷川丸が係留されているあたりです。 撮影時期は横浜税関(クィーン)が建っているの…
第915話 【海岸通の風景】クラブ・ホテル 明治の実業家達

第915話 【海岸通の風景】クラブ・ホテル

かつて、幕末から明治にかけて居留地には外国人経営によるホテルが数多く誕生しては消えて行きました。その中で、明治・大正時代の開港場を代表するホテルが幾つかありましたが、その一つがクラブ・ホテルです。1884年(明治17年)1月11日にそれまであった「横浜ユナイテッド・クラブ」を改造し海岸通、居留地5番…
第913話【時代判断の決め手】 横浜の近代建築

第913話【時代判断の決め手】

昔の風景写真に出会ったとき、いつごろの時代なのか気になります。 展示会や、資料には推定年代が示されていることも多いので史料として役立ちます。 一方で、年代の分からない風景に出会うと、これまた別の意味で興味が湧いてきます。 「この風景は何時だろう?」 時代判断の決め手について紹介しましょう。 時代のラ…
【絵葉書の風景】中華街 横浜の商店街

【絵葉書の風景】中華街

この風景を手にした時、最初横浜中華街であるという確証が無かった。昔の横浜中華街を知っている方ならすぐにわかる風景も、初めての者にとっては不明となる。 よくある風景として長崎の風景とも考えられたが、拡大してみて、「山下町」等の文字を確認、横浜中華街の風景であることが確定した。 ただ、時代は戦前であるこ…
第881話【時折今日の横浜】3月30日4mの背伸び 【資料編】

第881話【時折今日の横浜】3月30日4mの背伸び

1934年(昭和9年)3月30日 「横浜税関庁舎(クイーンの塔)竣工(横浜税関百二十年史)」 横浜三塔の一つで三塔の内で、昭和に竣工したのがクイーンと呼ばれる「横浜税関」です。設計は<横浜税関>によると 「吉武東里氏(国会議事堂も設計)と伝えられているが、詳細は不明」としています。 その他の資料の多…
第849話 横浜・新橋、横浜が先? 横浜の式典

第849話 横浜・新橋、横浜が先?

日本鉄道事始め、この辺に詳しい方には当たり前のことですが 日本最初の駅「横浜」「新橋」は全く同じファサード(顔)を持っていました。 初代横浜駅 初代新橋駅 設計は共にアメリカ人建築家リチャード・ブリジェンス、設計者が同じなんだから同じでもおかしく無いけれども、普通<格>をつけてしまうのが近代日本の定…
第821話 1989年(平成元年)6月16日ドーム復元工事 横浜の近代建築

第821話 1989年(平成元年)6月16日ドーム復元工事

1989年(平成元年)6月16日の今日 開港記念会館ドーム屋根の復元工事が完成した日です。 「横浜市開港記念会館(ジャックの塔)」は横浜三塔の一つです。 この横浜三塔は様々なシーンで取り上げていますので今日はジャックのドームに絞ります。 横浜市開港記念会館は 辰野式フリークラシックとよばれる様式で横…
1954年(昭和29年)6月30日東口「横浜ホテル」 東急電鉄

1954年(昭和29年)6月30日東口「横浜ホテル」

1954年(昭和29年)6月30日 「西区高島通り1丁目5番地にある横浜ホテルを東急が買収(東京急行50年史)」 <東京急行50年史より>新館完成後か? 昭和24年頃 買収直前か、買収後改装前のものと思われます。 (東西戦争) 戦後、 神奈川県下で五島慶太・昇 率いる「東急」と堤義明・清二率いる「西…
【謎解き横浜】弁慶の釣り鐘は何処に? 明治の実業家達

【謎解き横浜】弁慶の釣り鐘は何処に?

「一寒村に過ぎなかった横浜が〜」 枕ことばとして使われる横浜開港のフレーズです。小さな村でしたがそれを<寒村>という枕詞で形容するのは止めよう派です。(少数?) <小さな村>たしかにその通りですが、私はもうこの苔むした表現は卒業したほうが良いなと考えています。 開港前の横浜村は風光明媚な<観光地>で…
【市電ニュースの風景】1931年 №20 【資料編】

【市電ニュースの風景】1931年 №20

目下1930年代の短期間に発行していた「市電ニュース」の風景を読み解いています。1931年(昭和6年)5月 十四・五・六日 伊勢山皇大神宮大祭(電車 紅葉坂・野毛坂又は戸部一丁目下車 バス紅葉坂下車) 十五日 『郵船』浅間丸入港(ホノルルより午前中四号岸壁へ) 十五日 弘法大師誕生会ならびに詠歌大会…