横浜の商店街

【吉田町物語】KEY木村商店 【資料編】

【吉田町物語】KEY木村商店

開港場の誕生によって、吉田町界隈のにぎわいは自然に生まれました。開港直前に横浜道が貫通し、開港場を目指した多くの人々は、関内を目前にして一休みしたり、身支度を整えたりしたのかもしれません。開港から10年という激動の時を経て、時代が明治となり、野毛浦地先を埋め立てたところに鉄道が敷設されたことで吉田町…
第952話 吉田町通物語 大岡川水系

第952話 吉田町通物語

昭和の記憶に開港の時代が刻み込まれている瞬間に出会う。吉田町では、店の名に<土手>をツケて呼んでいたと聞いて久しぶりに痺れた。 これこそ昭和に伝わっていた開港の記憶だ! 吉田町の大店(おおだな)だった「武蔵屋呉服店」は当時「土手のむさしや」と呼んでいたと伊勢佐木に店を移した「むさしや」の津田さんに伺…
第946話【横浜史の節目】後半 【資料編】

第946話【横浜史の節目】後半

1923年(大正12年)9月1日 関東大震災で横浜市域は多くの人命、財産を失います。 実質、東京より被災度が大きかった横浜は、帝都東京を復興するという最優先の下 独自の震災復興を目指さなければなりませんでした。 多くの企業が横浜を去り、港都の機能が麻痺、蚕・絹を中心とした貿易産業は壊滅状態となります…
第942話【謎解き】吉田橋広場 横浜の商店街

第942話【謎解き】吉田橋広場

今年は馬車道150年です。 1867年(慶応3年)に「吉田橋」から関内を通り抜ける広い道路が整備されたことに因みます。 この「吉田橋」から続く<広い通り>は地元の人たちに通称「馬車道」と呼ばれるようになり、その後区画整理を経て現在の「馬車道通り商店街」となりました。 この吉田橋を渡ると伊勢佐木町の繁…
第920話【市電ニュース】市電域と市電ニュース 【横浜の鉄道】

第920話【市電ニュース】市電域と市電ニュース

1930年(昭和5年)の暮、横浜市が震災復興に一つのメドがついた頃 市電社内刷りPRとして「市電ニュース」が発行されました。 ちょうどこの頃、横浜市内の市電網が最も精力的に整備され、市域トラフィックの軸となっていきます。 当然ですが元気な商店街はこの時期に拡張された市電域と重ねることができます。 六…
【絵葉書の風景】中華街 横浜の商店街

【絵葉書の風景】中華街

この風景を手にした時、最初横浜中華街であるという確証が無かった。昔の横浜中華街を知っている方ならすぐにわかる風景も、初めての者にとっては不明となる。 よくある風景として長崎の風景とも考えられたが、拡大してみて、「山下町」等の文字を確認、横浜中華街の風景であることが確定した。 ただ、時代は戦前であるこ…
No9 1月9日(月)【桜川】野毛カストリ横町立退き騒動 大岡川水系

No9 1月9日(月)【桜川】野毛カストリ横町立退き騒動

(リライト版) 野毛はテーマの宝庫です。 横浜最大の飲食店街として成長してきた戦後野毛の歴史は、さまざまなエピソードとともに刻まれてきました。 1950年(昭和25年)1月9日(月)のこの日、 「櫻川埋立工事で立退きを迫られる野毛ガス橋寄りの数軒、市に無断で埋立てた同橋反対側に移転」 桜木町近くを流…