大岡川運河群は1970年代まで日常の風景だったが、多くが消えた。 だが、いわゆる吉田新田域が運河の街だった記憶はまだ残されている。その記憶・残照をたどりながら運河にまつわる物語を書き残しておく。 ■中村川運河JR根岸線「 … 続きを読む
横浜駅物語と題して鉄道発祥の「桜木町(初代横浜)駅」と現在全国有数の路線・乗降客数を誇る三代目「横浜駅」を紹介した。普段利用する駅もあり、ついでの駅もあるが、全ての駅プラットホームには立ち、可能な限り改札も出て、界隈を探 … 続きを読む
(テキストのみ、画像後日追加)■横浜物語第二話は、桜木町に続く、現在の横浜駅を採り上げよう。初代から移動し三代目(三ヶ所目)であるこの駅は”フラッグシップステーション”として地域を代表する駅だ。地 … 続きを読む
(追記の可能性があります) ■桜木町物語 最も歴史に満ちたこの駅には語り尽くせない物語が多くある。 桜木町駅あたりがまだ海だった頃から物語を始めよう。 野毛浦の絶壁から見下ろす海には、姥ヶ岩に打つ白波が絶えず立っていた。 … 続きを読む
以前別のところにアップしたテーマを加筆修正してここにアップします。現在の横浜市南区六ツ川界隈にかつて<温泉旅館群>が点在していました。温泉と言っても冷泉(ラジウム泉)を沸かして提供したと思われます。六ツ川近辺に関する文献 … 続きを読む
横浜の運河を追いかけています。【真景絵図】シリーズの合間に運河を入れます。 今回は桜川運河です。 桜川は現在の横浜中心市街地を支えた運河群の一つで大岡川と帷子川を繋ぐ約2kmの運河でした。 1870年(明治3年)に誕生し … 続きを読む
※自分用を兼ね簡単に整理した横浜駅の基本情報をアップします。 ■三回引っ越した横浜駅 横浜基本情報の定番の一つが【さまよえる横浜駅】です。ペリーが横浜の応接所に上陸し様々な当時の最先端テクノロジーを紹介しました。 中でも … 続きを読む
これは昭和5年の年賀ハガキです。 横浜市中区紅葉ケ丘三号 学務部長殿 とあります。 ここに記された宛名の「学務部長」は 神奈川県学務部長 九鬼三郎と推測しましたが、確証ありません。 戦前の学務部長は公立学校の事務方トッ … 続きを読む
更新準備中です。現在下書き段階ですが、とりあえずアップです。 <中流から下流域 橋梁名のみで失礼>※源流から河口域まで踏破しました。写真は略します。鶴ケ峰駅周辺は目下激変エリアです。相鉄線がなんと! 東急に繋がります。 … 続きを読む
前回に続き帷子川について紹介します。 帷子川橋梁を源流域から一覧化してみました。これ結構大変でした。地図ではつかめない情報もあり現地調査は欠かせませんでした。帷子川は長さ17kmの短い二級河川です。横浜市域では大岡川と同 … 続きを読む