横浜の水辺

第981話 【帷子川】River GeoPark 帷子川水系

第981話 【帷子川】River GeoPark

今、帷子川(かたびらがわ)上流域が面白いので紹介します。(2018年暮時点)市内のRiver GeoParkとして<地球のことを楽しむ>ことができる場所になっています。ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味します。なぜ…
第978話【横浜の分水嶺】 横浜の水辺

第978話【横浜の分水嶺】

都市部ではあまり<分水嶺>という表現を使いません。都市化された市街地にかつて流れていた(流れている)小河川が埋もれてしまう(暗渠化)ことが多いからです。襞のような丘陵地を多く持つ横浜にはミニ分水嶺が多くあります。 今回は 横浜の分水嶺を紹介しましょう。 横浜市域周辺の水系 ■横浜は大きく4つの水系で…
第977話【横浜の道】国道16号線 【資料編】

第977話【横浜の道】国道16号線

国道16号は現在、起点:西区桜木町〜終点:西区桜木町という珍しい道路です。歴史は新しく1963年(昭和38年)4月1日に幾つかの路線が統一されて16号となりました。横浜界隈的に起点から16号を辿ります。ルート16は帷子川支流「石崎川」近く、元「桜川」のあった場所を起点に初めて鉄道が始まった初代横浜駅…
第974話【横浜の橋】村岡川に架かる橋2 【資料編】

第974話【横浜の橋】村岡川に架かる橋2

横浜市泉区を源流とし戸塚区の境川に流れる<支流>宇田川と橋を紹介します。今回は「村岡川に架かる橋」の後半です。前回は水源の一つである御霊神社から泉区内の中田橋あたりまでの宇田川に架かる主な橋梁を紹介しましたが、タイトルを「村岡川に架かる橋」としました。http://tadkawakita.sakur…
第973話 【駅から路上観察】京急神奈川駅から白楽まで。 【資料編】

第973話 【駅から路上観察】京急神奈川駅から白楽まで。

今回の狙いは、私が世話人をしている「横浜路上観察学会」の例会レポートをアップします。基本参加時のリアリティを大切にしているのであまりレポート系はしないようにしていますが、街を紹介する良い情報源でもありますのでいくつか紹介していくことにしました。□2018年10月に開催しました京急神奈川駅から白楽ルー…
第970話【絵葉書の風景】山下公園 【資料編】

第970話【絵葉書の風景】山下公園

山下公園 船溜りに傘を差す和装の女性 神奈川県庁と横浜税関の塔が見える絵葉書。 1000話に向けて閑話休題ちょっと軽く流します。 この絵葉書は私の好きな一枚です。 携帯の待受画面にもしています。 風景 右側が岸壁で、現在氷川丸が係留されているあたりです。 撮影時期は横浜税関(クィーン)が建っているの…
第967話 【市電ニュースの風景】1931年 №37・38 【資料編】

第967話 【市電ニュースの風景】1931年 №37・38

№37    1931年(昭和6年)9月13日(日)から9月18日(金) №38    1931年(昭和6年)9月18日(金)から24日(木) 1930年代の短期間に発行していた「市電ニュース」の風景を何回かに分けて読み解いている。※「市電ニュース」は、車内吊り広報紙で、市内で開催される講演会、音楽…
第968話【絵葉書の風景】お三の宮 【資料編】

第968話【絵葉書の風景】お三の宮

日枝神社正面 まもなく1000話になりますが、お三の宮はうっかり紹介していませんでした。昔のお三ノ宮付近の絵葉書・地図を少し紹介しながら「関外総鎮守お三の宮日枝神社」に触れます。多くの方は「お三の宮」と略して呼んでいます。関外総鎮守の名からわかるように横浜関外地区=吉田新田域の鎮守様です。約360年…
第965話 醤油、塩 横浜雑景Ⅱ 大岡川水系

第965話 醤油、塩 横浜雑景Ⅱ

前回に続き、醤油と塩から横浜を見てみたい。 横浜市域は地形的には東から北東にかけて、鶴見川に沿って農耕地が点在するが西部エリアは起伏が多く農耕地はあまり多くなかったため近世、全体としては米穀の生産量は全国平均と比較して少ない。 かといって近世の横浜エリアがコメの取れない貧しい村々で埋め尽くされていた…
第964話 醤油、塩 横浜雑景 京浜急行

第964話 醤油、塩 横浜雑景

今回から少しエッセイ風 書きなぐりを始めてみることにした。 地産地消は物流の発達と反比例する現象である。大都市は商品を飲み込む。 また、大量生産による廉価の席巻とも反比例し、ナショナルブランドが地域生産力を奪っていく。この経済原則は近代の風景ではなく、江戸時代後期には、頻繁に村間の商品売買、都市圏へ…