No.166 6月14日(木)歌人俳人の横浜
「旅せむと病みてかへるも花こころ」 可中庵朴因、辞世の句です。 彼は諸国を遊歴中に五味史遊の庵で発病し1892年(明治25年)6月14日(火)の今日、 野毛十全病院で亡くなりました。51歳でした。 現在の老松中学校 ”可…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
「旅せむと病みてかへるも花こころ」 可中庵朴因、辞世の句です。 彼は諸国を遊歴中に五味史遊の庵で発病し1892年(明治25年)6月14日(火)の今日、 野毛十全病院で亡くなりました。51歳でした。 現在の老松中学校 ”可…
横浜学院(後の神奈川大学)初代校長だった林 頼三郎は、 1935年(昭和10年)6月13日(木)の今日、 第18代大審院長(現在の最高裁判所長官)に就任します。 現在の最高裁 (林 頼三郎の適当な肖像が見当たりませんでし…
昨日のJ・R・ブラックには今日につながる話しがあります。 1872年6月12日(水)(旧暦明治5年5月7日)かねてよりの突貫工事で進めていた品川・横浜間の鉄道が仮開業しました。 日本の新聞黎明期に活躍したJ・R・ブラック…
今日は横浜に因んだスコットランド人のお話をしましょう。 山手の横浜外国人墓地に親子で眠るスコットランド人の墓があります。 ファミリー名はブラック。 父のジョン・レディ・ブラック(John Reddie Black)は18…
外国関係エピソードシリーズ最終回は「ドイツ」です。 27歳の若き医師が1867年(慶應3年)6月横浜港に降り立ちました。 そして約40年暮らした「日本」を後にしたのが1905年(明治38年)の今日6月10日(土)です。 …
今日は日希関係です。 むりやり関係ネタを探している訳ではありません。 たまたまです。(でもちょっとうれしい) かつて世界各国の要人が来日した横浜港。 まさに国際港ですね。 船の入港で世界情勢の変化もいち早く分かることがで…
昨日は日英友好でした。 今日は日土友好の“さわり”だけ紹介しましょう。 (話せばながーいので) 1890年(明治23年)6月7日(土)の今日午前九時、一隻の軍艦で横浜港に入港します。 オスマン帝国(トルコ)の使節団で、彼…
サー・ラザフォード・オールコック(Sir Rutherford Alcock) 彼の名は歴史教科書で少し学ぶ程度でしょうか。 オールコックは初代イギリス駐日総領事(後に公使)となりその後の日英関係に重要な役割を担った人物…
ここに一枚の絵があります。 葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」です。 1831年(天保2年)頃描かれたものです。 今日は 「フランス月間シリーズ2」です。 描かれた場所は、現在の神奈川区大黒ふ頭近くと推察できます。 …
フランス月間シリーズ1 今日は横浜で一番人気のある日です。 巷は有り余る「開港記念」の情報とイベントで賑わっています。 花火まで打ち上げられます。 (以下2012年の記事) ここでは、少し目線をシフトしたテーマをご紹介し…