横浜港にぶらっと出かけたおり、
船舶を見かけることも多いでしょう。
今日は、船舶の楽しみ方の一つ
「船舶 煙突鑑賞」を紹介しましょう。
船の煙突は、もともとはといえば近代以降、蒸気船から始まり
煙りを出すだけで
多くの煙突が煤の汚れが目だたないように黒く塗られていました。
この煙突(ファンネル)を「国籍」や「船会社」の識別用に使い始めます。
実は、
最近の船舶に煙突(ファンネル)はあまり重要な機能を担っていません。
もちろん燃料を燃やした煙を外へだすためにあるのですが、船舶エンジンの進化で、外に排出させる“煙”がほとんど出なくなっています。
実際には、あの大きな煙突はダミーの場合がほとんどで、
客船などでは内部が展望台になっていることもあるくらいです。
それでも 必要ないのに何故?
モクモク煙突時代に定型化したファンネル・マークが現在でも重要な役割を果たしているからです。
まあ、船体とか旗とか方法は他にもあるのですが、
船には真ん中に「ファンネルとマーク」がないと
バランスが悪いというか あったほうが カッコいい
という理由が本当の所でしょう。
(家紋のようなファンネル・マーク)
ファンネル・マークは船舶会社の数だけあります。
家紋のように、デザインも様々です。
http://www.jsanet.or.jp/kids/mark/
(横浜港といえば)
横は港といえば
「ニ引きの赤」の日本郵船。
「橙色」一色の商船三井。
その他にも多くの船が出入りします。
ロイヤルウィング |
第三管区海上保安庁の基地もあります |
海保のマークです |
地元横浜の海運会社の一つ
「熊沢海運」のマークは「濱菱とK」です。
関連会社
ケーエムシーコーポレーションといえば
ご存知の方も多いのでは?
「工場夜景萌」の先駆者で、火付け役でもあります。
http://www.reservedcruise.com