横浜市は戦後
世界各国の都市と交流事業をすすめていきます。
今日は現在の国際交流を簡単にまとめてみました。
姉妹都市のもともとの狙いは、第2次世界大戦後の1956年(昭和31年)に米国大統領アイゼンハワーが提唱した”People-to-People Program”からスタートし
第一号の日米姉妹都市は長崎市とアメリカ・ミネソタ州セントポール市でした。
1957年(昭和32年)10月29日に横浜市は
初めて米国サンディエゴ市と姉妹都市となりました。
■横浜市の姉妹・友好都市一覧
「スポーツ・文化・技術などを通して、目的や期間に特別な取り決めをせず、包括的な交流を行っています。」
①サンディエゴ(アメリカ合衆国)
1957年(昭和32年)10月29日提携
②リヨン(フランス共和国)
1959年(昭和34年)提携
③ムンバイ(インド)
1965年(昭和40年)6月26日提携
④オデッサ(ウクライナ)
1965年(昭和40年)7月1日提携
⑤バンクーバー(カナダ)
1965年(昭和40年)7月1日提携
⑥マニラ(フィリピン共和国)
1965年(昭和40年)7月1日提携
⑦上海市(中国)→友好都市
1973年(昭和48年)11月30日提携
⑧コンスタンツァ(ルーマニア)
1977年(昭和52年)10月12日提携
■横浜市のパートナー都市
「横浜市の重点政策に合わせ、具体的なテーマや期限を定めて戦略的な交流を行っています。 」
①北京市(中国)
・両市の友好交流関係の一層の促進、相互理解と友情の増進
・環境対策、観光振興、スポーツ、文化、
ビジネス等の分野での相互協力
②台北市(台湾)
・芸術家交流など文化交流、青少年のスポーツ交流ほか経済、
観光、環境などの相互交流
・両市に役立つと考えられる専門知識交換や技術協力
③釜山広域市(韓国)
・市民交流や観光交流の分野で相互協力
・環境対策やまちづくりなど都市環境の分野で相互協力
・2010年横浜開催のアジア太平洋経済協力(APEC)の協力
④ホーチミン市(ベトナム)
・両市企業の相互の投資・貿易活動支援、
ホーチミン市日事務所の活動支援
・横浜市立大学とホーチミン市の大学の留学生交流支援
・両市の水道事業者により実施される協力事業支援
・シティネットでの協力
・羽田〜ホーチミン間直行便就航に向けた協力
⑤ハノイ市(ベトナム)
・投資、ビジネス、貿易、観光などの経済交流
・都市交通や環境などの都市問題の解決に向けた協力
・文化、芸術、スポーツ等の交流
・大型コンベンション情報の交換
・羽田〜ハノイ直行便就航に向けた協力
⑥仁川広域市(韓国)
・観光プロモーション及びコンベンション施設間の交流支援
・都市づくり
・環境対策
・中区同士の交流
・シティネットでの協力
⑦フランクフルト市(ドイツ)
・地球温暖化対策、経済、
文化芸術創造都市の分野での交流
■横浜港の姉妹・友好・貿易協力港
①オークランド港 (姉妹港 アメリカ)
1980年(昭和55年)5月2日姉妹港提携
→西海岸の重要港
http://www.portofoakland.com
②バンクーバー港 (姉妹港 カナダ)
1981年(昭和56年)5月15日姉妹港提携
→カナダの海の玄関として重要港
http://www.portmetrovancouver.com/en/Default.aspx
③上海港 (友好港 中国)
1983年(昭和58年)10月12日友好港提携
→中国の重要な商業港
http://www.shanghaiport.gov.cn/html/index.html
④メルボルン港 (貿易協力港 オーストラリア)
1986年(昭和61年)5月24日貿易協力港提携
→南半球最大のコンテナ港
http://www.portofmelbourne.com
⑤大連港 (友好港 中国)
1990年(平成2年)9月5日友好港提携
→中国東北部最大の貿易港
http://www.portdalian.com/index.html
⑥ハンブルグ港 (姉妹港 ドイツ)
1992年(平成4年)10月27日姉妹港提携
→ドイツ最大のコンテナ港
http://www.hafen-hamburg.de
■海外事務所
①横浜市フランクフルト事務所(ドイツ)
1997年(平成9年)6月開設
→欧州地域
→http://www.yokohama-city.de
② (公財)横浜企業経営支援財団上海事務所(中国)
1987年(昭和62年)10月開設
→東アジア地域
→http://www.idec.or.jp/shanghai/
③横浜市ムンバイ拠点機能(インド)
2009年(平成20年)3月開設
→南アジア地域
→http://www.yokohama-mumbai.com/ja/index.html