【番外編】横浜で結婚!

■観光ウェディング
これまでの結婚式は地元か、勤務先に近いか、都心部と決まっていた。ところが、海外ウェディングに象徴されるように
観光コンテンツとブライダル市場が密接になり始めた。

街をあげてのブライダル市場競争を大成功させたのが宮崎県だ。
宮崎をハネムーンの中心地にした人物、岩切章太郎
1960年代から70年代にかけて宮崎に爆発的な新婚旅行ブームを起こした人物だ。昭和47年(1972)の新婚カップルは100万組に達し、そのうちの約4分の1が新婚旅行に宮崎を選んだと言われている。その人数は実に57万人、当時の宮崎県全体の人口の半分以上に相当する。
彼を育てたのが関東大震災から(スピーディに)横浜を建て直した大横浜建設男「第10代横浜市長 有吉忠一」だ。
No.128 5月7日 今じゃあり得ぬ組長業!?

名!第13代宮城県知事となった有吉に対し、岩切章太郎、25歳「民間知事」になろうと決心させた。3年間東京の住友総本店で働き、故郷宮崎で宮崎市街自動車株式会社を創設し観光県宮崎のエンジンとなった。

(横浜ウェディング)
(財)横浜観光コンベンション・ビューローは
横浜での結婚式を積極的に応援している。
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/ycvb/wedding/support.html
■関内・伊勢佐木町エリア
AndaTivaBATUR(アンダティババトゥール)
http://www.andativa-batur.com/yokohama/index.html
■山下公園・中華街エリア
ホテルコンチネンタル横浜PRODUCEDBYINSTYLE
http://www.hcy.co.jp/
セントジェームスクラブ迎賓館
http://www.sjcg.jp/
TheClubofEXCELLENTCOAST
http://www.clubexc.jp/wedding/index.html
ロイヤルホールヨコハマ
http://www.royalhall.co.jp/
横浜マリンタワー
http://marinetower.jp/wedding/index.html
■元町・山手エリア
山手迎賓館
http://www.tgn.co.jp/hall/yg/
横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブ(YC&AC)
http://www.dream-agent.info/
■馬車道エリア
ミルベーゼ横濱
http://www.millebaisers.com/
■みなとみらい21エリア
ベイサイド迎賓館
http://bg.tgn.co.jp/
■横浜駅エリア
田中家
http://www.tanakaya1863.co.jp/
コットンハーバークラブ
http://chy.tgn.co.jp/
■新横浜エリア
アクアテラス迎賓館
http://aqy.tgn.co.jp/

上記に以外で横浜で人気のある式場といえば
★ロイヤルウィング(船上ウェディング)
http://www.royalwing.co.jp/
★アニヴェルセル ヴィラ ヨコハマ
http://yokohama.anniversaire.co.jp/
★三渓園
http://www.sankeien.or.jp/
(これって横浜市関係の施設なのにね。)
★横浜伊勢山ヒルズ
http://iseyamahills.jp

■市場規模
矢野経によれば、
2011年のブライダル関連市場規模は、前年比98.7%の2兆7,154億円と推測されている。
挙式披露宴披露パーティ市場が縮小し、ブライダル市場は淘汰の時代に入ったといえるだろう。
2010年の婚姻届出組数は70万組で以降も同レベルで推移。

■スタイルの変化
ハウスウェディング
レストランウェディング
ホテルウェディング
現在、ハウスウエディング形態のビジネスは多数の新規参入により施設供給量が急速に拡大している。需要ギャップが生じ、競争激化と利幅の縮小がみられ始めてきている。市場競争に打ち勝っていくためには、明確に差別化された、簡単に真似されない「舞台」を提供していくことが、より重要になってきているといわれている。

婚礼挙式に大きな変化を与えたのが関東大震災(1923年)だと言われている。それまで「自宅(家)」でおこなう婚礼形式がホテル等「家」以外での挙式に変わるのを助長し、専用の結婚式場ビジネスが拡大する。
その後、戦争を挟んで 特に大きなスタイル変化は起らないが
高度成長期以降 ブライダル市場は大きく変化を見せ始める。
70年代(平安閣型の時代)
いわゆる「大塚 かどまん」の時代。団塊世代の結婚適齢期と重なるブライダル市場の始まりである。
80年代に入るとホテルウェディングの時代が始まる。
90年代は一転して「ジミ婚」が注目されるが 式場型、ホテル型の並走時代がしばらく続く。
そして2000年代は欧米風の邸宅を披露宴会場にする「ハウスウェディング型」が華開くことになる。
★横浜ウェディング市場が注目され始めたのはこのこの頃である。2002年ワールドカップのためにホテル、コンベンション機能が一気に充実させた横浜市。
市外からのブライダル需要を受け入れる素地ができあがった。
ハウスウェディング
レストランウェディング
ホテルウェディング
この2011年311で ブライダル市場はどう変化するのだろうか?
明確にいえることは、経営資本の寡占化傾向が強まることは間違いない。
年間約70万組のブライダル市場で生き残るのは誰か?
ブライダルスタイルに今後変化はあるのか?
横浜市場にも時代のうねりが押し寄せている事は間違いない。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください