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第819話【横浜の橋】No.14 国際橋(横浜港)

横浜の橋シリーズNo.14
横浜港に架かる橋 国際橋
国際橋は 国際大通りの港湾部に架かる橋。

1980年代みなとみらい計画図(一部)
1980年代みなとみらい計画図(一部)

大岡川の河口域にあるが、河川撟ではない。西区と中区の区界に架かっている。新港埠頭とみなとみらいエリアを結ぶ湾岸の幹線道としてこのエリアの整備が始まった1994年(平成6年)に竣工した。
しばらく、東神奈川方面に続く道が未完成のため、行き止まりの道だった。
上下線分離型の桁橋である。lightP6140983
[橋長]78.833m
[幅員]12.6m
橋下には両岸に遊歩道があり、ジョギングや散歩道として活用されている。ここが完成したことで、帆船日本丸は外港に出ることが不可能になった。
銘板は「こくさいはし」「国際橋」のみで、竣工年等の掲示はなし。lightP6140979lightP6140987

次回から汽車道、そして大岡川に架かる橋を紹介していこう。

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第819話【横浜の橋】No.14 国際橋(横浜港)」への1件のフィードバック

  1. 驚く新事実?

    観覧車の隣の「国際橋」ができてから、日本丸は海へ出られないものだと思っていた。

     今回 2018.07.16、総帆展帆(そうはんてんぱん)の解説をしている人から、
    日本丸100年の12年後、日本丸は東京湾内へ出る予定で準備している旨の説明があった。問題の「国際橋」は、ガスや水道などが通っていない橋で、クレーン船で持ち上げられるようになっているとの説明だった。
    今度 橋の下をじっくり見てくる。
     帆船日本丸は、車の車検に相当するものは、ずっと受けていて、今回 国の重要文化財指定もあって 船底部分の点検を行う(行った?)そうだ。

     さて、夢のある話である。

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