番外編 幕末明治の年号って苦労します。
明治5年11月9日(1872年12月9日) 突然、本当に唐突に 日本国内の暦が変わるという達しが出ます。 本年(明治5年)12月3日を明治6年1月1日とします。 この日以降日本はグレゴリオ暦、西暦を使いますってことに。 …
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
明治5年11月9日(1872年12月9日) 突然、本当に唐突に 日本国内の暦が変わるという達しが出ます。 本年(明治5年)12月3日を明治6年1月1日とします。 この日以降日本はグレゴリオ暦、西暦を使いますってことに。 …
市長は政治家です。 役所で唯一選挙で選ばれた政治家です。 数人を除き、その他は全て公務員です。 市長には任期があり、選挙が待っています。だからこそ、首長(市長)の辞め際には様々なドラマが待ち受けています。 1978年(昭…
1936年(昭和11年)のこの日、東京横浜電鉄東横線綱島温泉駅前に一軒の菓子店が開業しました。 店の名は御菓子司「や満田屋製菓」、現在港北区で一番歴史ある老舗菓子店です。 この年昭和11年は雪の多い年でした。特に2月に入…
イギリスの貿易商社ジャーディン・マセソン商会のオフィスがあった居留地1番に建つシルクセンター界隈は横浜の歴史を語る上で欠かせない場所です。1969年(昭和44年)の今日、シルクセンター開館十周年を記念して彫刻家安田周三郎…
開港時、横浜には様々な国籍の外国人がいました。 イメージ的にはイギリス、フランス、アメリカが目立っていますが、長崎で長く日本とつきあってきたオランダ人も活躍していました。 1860年(安政七年)の今日、オランダ人C.J.…
明治の画壇を牽引した黒田清輝は1902年(明治35年)の今日、東京から横浜まで観梅を兼ねてツーリングに友人七人と出かけました。 全員30代から40代の当時なら中年(ちょいわるおやじ)軍団だったかもしれません。 本文とは直…
横浜人は、はじめて物語が大好きです。 数ある“横浜はじめて物語”で一番ポピュラーな「はじめて」は「麦酒(ビール)」でしょう。 1907(明治40年)の今日は横浜から育った麒麟麦酒株式会社の創立記念日です。 開港の都市です…
京浜急行線に「花月園駅」があります。 2010年までは競輪場がありました。 この「花月園」の名は東洋一の遊園地の名から来ました。 1914年(大正3年)に平岡廣高氏が開業し、 関東大震災を挟み18年間個人営業を続けました…
横浜市は江戸時代から現在まで埋立てを繰り返しながら少しずつ土地を拡大して行った街です。 特に海の公園は、 横浜市の市域拡大(埋立て事業)の中でもちょっと変わったコンセプトで作られた人工の砂浜です。 この計画が市議会で発表…
本日50話目です。 横浜市中区北仲にあった横浜地方裁判所(現在は国の合同庁舎)で1917年(大正6年)の今日、世間注目の公判が行われました。 (余談から) 横浜地方裁判所は、1872年(明治5年)神奈川県庁内に司法裁判所…