昨日が横浜の自転車史みたいな感じで展開しましたので、
しり取りではありませんが、
私のサイクリング案内から
鶴見川下りを紹介しましょう。
横浜市内で最も長いサイクリングロードは鶴見川です。
上流は青葉区鉄町の寺家ふるさと村をかすめて、
都筑区、港北区、鶴見区を横切る約30キロのロングサイクリングが堪能できます。
私は、恩田川の合流地点近くの「落合橋」下から河口までツーリングを楽しみました。
右側鶴見川、左側恩田川 |
これまで、大岡川、中村川、堀割川、柏尾川(一部)、帷子川(一部)、今井川(一部)を走破しましたが、市内では鶴見川サイクリングコースに勝るものはありません。
落合橋から河口まで約20キロあります。河口までなだらかな下りですから、逆に河口から「上り」狙いも面白いでしょう。
(橋オタクポイント)
橋には施工プレートが付いています。
(ナビゲーション)
鶴見川は(有名な)距離ポストが設置されています。鶴見川流域をバクの形に“見立てた”想像力に敬服。古代ギリシア人みたいです。
(左岸か右岸か)
川の走りは、右岸・左岸の選択も大切なポイントです。予め地図を見ておくか、景色を見回して都度選択していくか?共に楽しいです。
(脇道に逸れる愉しみ)
まじめなサイクリングも良いですが、できれば適度な寄り道をするのが楽しみを倍増させてくれます。
■崎陽軒売店
現在「環状北線」工事中のため、アクセスが難しくなっていますが、第三京浜インターチェンジ近くから崎陽軒工場前に出ましょう。
崎陽軒の売店があります。(珍しくない!)と思うでしょ。
実はこの売店でしか買えない(ちょっと前は、現在未確認)
昔は携帯ストラップもあったんですが、キーホルダーのみ |
を売っているんです。
ここでお弁当や飲料を購入するのも良いのでは。
私は、ここでお弁当を買ってみる事にしました。
さあ崎陽軒売店を後に。
お弁当はどこで?
私は綱島の「大綱橋」近くでお弁当をいただきました。
鶴見川下りの時は、昨年の初夏でしたので、爽やかな風の吹く木陰を選びました。
■IKEAにも立ち寄れます
(ちょっと離れていますが)
■面白風景
ビルが橋を食べている
実は水道橋が水道施設に直接架かっています |
川があれば「橋」がある。
(橋オタクポイント)
橋のデザインはかなり個性的です。
森永製菓の森永です。 |
通学路みたいです |
下流域では一部「川崎市幸区」と隣接しているエリアがあります。
下流域に入ってくると川幅が広がり目の前に拡がる景色も変わってきます。
(工夫ポイント)
季節に関係なく、水筒は持参しましょう。
チタン水筒がおすすめです。(ちょっと値段は張りますが)軽量で保温力が抜群です。夏は氷ひとかけらで「ギン冷え」数時間。
冬場も同じです。
(ガイド)
マップ、ガイドブックは用意しましょう。
私は“昔のガイドブック”を敢えて持参しました。
(激変風景)
現在、生麦と第三京浜を結ぶ「環状北線」工事が進んでいます。
http://www.yokokan-kita.com
移り行く風景を楽しむのも一興です。
■送電線技術に感服
鶴見川は 鉄塔ウォッチのベストポイントです。
送電鉄塔に関しては下記推奨ブログがあります。
http://blog.livedoor.jp/sawdensen/
(フィニッシュ)
残念ながら 鶴見川は河口まで自転車では行けません。
河口付近は工場敷地のため立ち入りができないからです。
ただ、迂回すればしっかり河口の絶景を堪能できます。
横浜市高齢者保養研修施設『ふれーゆ』
「ふれーゆ」まで自転車で行けます。
http://yfure-yu.com
高齢者保養研修施設とありますが、誰でも入場できます。実際子供からオトナまで幅広く利用されています。
サイクリングの途中に“入浴”“温泉プール”も最高です。冬場は湯冷めに気をつけてください。
リバーサイドアートも楽しめます。
作品は?実際に出かけて観てみましょう!他にも多数川辺にアート作品が。 |
ヒントこの橋あたりから散策してみては? |
※このルートに「国道駅」も入っていますがディープな物語は別建てで!!
※もうひとつ 杉山神社巡りも鶴見川流域スポットの一つです。