横浜市内には本支流合わせて
一級河川が9河川、二級河川が24河川、準用河川が25河川、合計58の河川が存在する。
●一級河川 鶴見川
恩田川、梅田川、鴨居川、大熊川、鳥山川、砂田川、早渕川、矢上川
●二級河川 帷子川
中堀川、今井川、石崎川、新田間川、幸川、帷子川分水路
●二級河川大岡川
日野川、中村川、堀川、堀割川、大岡川分水路
●二級河川 境川
柏尾川、平戸永谷、阿久和川、いたち川、和泉川、宇田川、舞岡川、名瀬川
●二級河川 侍従川
●二級河川 宮川
鶴見川・帷子川・大岡川 等々それぞれに多くの橋が架かり、本流に限らず支流にも<川の名>が付いた橋が多くある。このことは
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=8200
ここで横浜を代表する大岡川に<「大岡橋」「大岡川橋」が見当たらない>と簡単に紹介した。
再掲すると
一級河川鶴見川には 鶴見名が多い。
「鶴見大橋」「鶴見橋(国道)」・「臨港 鶴見川橋」・「鶴見川橋」
準用河川入江川には「入江橋(国道)」
準用河川滝ノ川には「滝の橋(国道)」
二級河川帷子川には「帷子橋」
二級河川境川には藤沢市鵠沼に「境橋」
派境川(柏尾川・和泉川・相沢川・いたち川 他 川の名の橋有り)
二級河川侍従川には「侍従橋」
二級河川宮川には「宮川橋」
あらためて 大岡川には「大岡(川)橋」が見当たらない。
「中村橋」は中村川になく堀割川にがあるのもたまたまだろうが 不思議だ。
結論を先に紹介すると
「大岡橋」はかつてあったが、廃止されその残骸!?が汽車道にその一部が「港三号橋梁」として保全を兼ねて架かっている。
かつて架かっていた「大岡橋梁」は下記に懐かしい画像が残っている。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7488/p27870.html
「昭和8年に架けられた鉄道橋で、旧生糸検査所引き込み線敷設の際に大岡川に架けられた。構造は3連のポニーワーレントラスだが、その内の1連は北海道のタ張川橋梁を、残りの2連は江戸川橋梁を補強して移設したものである。このトラス橋の銘板には1907年(明治40年)製作と記されており、英国製トラス橋として貴重である。」
「北仲橋」
北仲エリアの開発に伴い、2002年(平成14年)4月に全面開通した。みなとみらい地区(中央地区)と北仲通地区を結ぶ、上下線二連橋で、山側が1997年(平成9年)6月に、先に開通した。
現在は片道3車線、往復6車線の幹線道路となっている。