1972年(昭和47年)8月15日の今日
「野毛山遊園地」の名称を「野毛山動物園」に変更した日です。
最近「野毛山動物園」行きましたか?
横浜市立「野毛山動物園」は、入場無料の動物園です。
しかも、都市部の動物園としては、ライオン、アムールトラ、ジャガー(黒変種)、キリン、チンパンジー、レッサーパンダ、フンボルトペンギンなど100種類以上、1,000点以上の動物を飼育している質の高さを誇っています。
中でも室内温度を一定温に保った爬虫類専用の展示館ではワニ類や陸ガメが飼育されており人気ゾーンとなっています。
http://www2.nogeyama-zoo.org
http://zoofan.jp/nogeyama/
(現在ナイトのげやま実施中)
9月1日までの毎週土日は開園時間を延長!
20:30までオープンしています。(入園は20:00まで)
昼間とはひと味違った夜の動物たちや動物園を楽しみましょう!!
横浜市内には野毛山動物園の他
よこはま動物園ズーラシア(有料)
http://www2.zoorasia.org
金沢動物園(ナイト金沢ZOO開催中、有料)
http://www2.kanazawa-zoo.org
万騎が原ちびっこ動物園(無料)
※野毛山動物園(横浜市西区)の分園です。
http://www2.nogeyama-zoo.org/makigahara/
こども植物園(無料)
http://park.hama-midorinokyokai.or.jp/park/kodomo-park/
(野毛山動物園の歴史)
野毛山は見晴らしが良く、明治時代に横浜の実業家、原善三郎や茂木惣兵衛らの邸宅が立てられました。また山の一角に1887年(明治19年)日本初の近代水道の配水池が設置された場所でもあります。その後、(関東大震災以降)この一帯を災害避難広場として整備し公園となりました。
開園当時は、回遊式日本庭園、西洋庭園、折衷庭園の三つの様式を持っていた瀟洒な公園でした。
1951年(昭和26年)4月1日、回遊式日本庭園部分に動物園が、配水池に連なる洋式庭園部分に児童遊園が造られ、全体を「野毛山遊園地」として開園しましたが、1972年(昭和47年)児童遊園を廃止し、8月15日に動物園のみ「野毛山動物園」として独立します。
(野毛山公園)
桜の名所ですが、他のシーズンも散策には最高の広い公園です。展望台からは、横浜の開港時代の全景(関内エリア)を眺めることが出来ます。また、ここには横浜水道の父 パーマーの像があります。
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