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No.191 7月9日(火) 宙に舞う話

7月9日はジェットコースターの日です。
1955年(昭和30年)のこの日開園した
 後楽園遊園地に日本初の本格的なジェットコースターが設置されたことから記念日となりました。
横浜でジェットコースターといえば?
みなとみらいの名物コスモロックのある「よこはまコスモワールド」にコースターがあります。
ということで今日は「よこはまコスモワールド」の話しです。(若干こじつけ)

まず「よこはまコスモワールド」誕生から始めましょう。
1989年(平成元年)に開催されたYES’89「横浜博覧会」に世界一の大観覧車と遊園地「子供共和国」が登場しました。(現在は全長ランクで国内4位、世界で第5位)

この時出展した遊具施設が博覧会終了後も継続して現在まで運営されています。
開催時はみなとみらいのNo.23街区にありましたが、
現在は、コスモロックを15街区に移転し運河を挟んで
2街区で横浜市の土地を借りて運営されています。


■3月24日 実験都市ヨコハマの春祭り開催

●みなとみらい21
http://ja.wikipedia.org/wiki/横浜みなとみらい21

この「よこはまコスモワールド」の運営会社は泉陽興業株式会社で、
大阪市に本社がある遊園地・リゾート施設の設備・企画・運営会社。
観覧車の建設を得意としています。
全国各地に大型観覧車を持ったアミューズメント施設を運営していますが、
特に横浜博を含めエキスポランド(大阪万博)→(現在は廃止)や
愛・地球博記念公園(名古屋博)、
世界デザイン博覧会など博覧会会場での観覧車を中心にした
遊戯施設等をてがけています。

http://www.senyo.co.jp/

(海外でも展開)
「ビッグスケールで世界へ」
「泉陽は中国、台湾、韓国などをはじめ海外においてもこれまでに数多くの大規遊園地を企画・建設し、世界を舞台に活躍しています。とくに中華人民共和国においては上海市「錦江楽園」、広東省「香密湖渡假村遊楽園」、珠海市「珍珠楽園」、北京市「石景山遊楽園」、重慶市「重慶青少年科普文化中心」、南京市「湖濱公園」など数多くの大規遊園地を企画、建設し、また運営指導まで行うなど中国の遊文化の発展に大きく寄与しています。こうした実績をもとに現在ではテーマパークやレジャーを核としたショッピング、グルメとの複合開発など、数多くのビックプロジェクトも手掛けるとともに、遊園施設などの輸出業務に加え、中国からの各種物産、製品の輸入業務にもかかわるなど微力ながらも日中の経済交流にも努めております。
その他韓国ソウルランドやドリームランド、台湾剣湖山世界「摩天廣場」などへの施設納入や運営指導など中国以外の近隣諸国においても本格的な遊園地、テーマパーク、リゾート・レジャー施設の開発を進めるなど海外でも積極的な事業を展開しております。」(HPより)

※最近では東京大学生産技術研究所と産学共同研究で、ジェットコースターの技術を応用した「エコライド」という低炭素化地域交通モデルの実証研究も行っています。

(さあコースターへ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/よこはまコスモワールド
http://ja.wikipedia.org/wiki/コスモクロック21
■現在のコースター関連遊具は
ダイビングコースター「バニッシュ!」
☆急流すべり「クリフ・ドロップ」
スピニングコースター
☆シューティングライド「エキドナの洞窟II」
☆ファミリー・バナナ・コースター
などがありますが、☆印のついている3つのアトラクションは2012年7月14日(土)にリニューアルOPEN!します。
http://www.senyo.co.jp/cosmo/

1990年頃?ランドマークもインターコンチもありません。
まだ大観覧車移動前の頃です

2012年(平成24年)7月現在、このよこはまコスモワールド横に結婚式場ができることで議論になっています。
同じ横浜市の土地を使った遊園地は良く、(他では普通に建っている)結婚式場がダメというのも同じ“ハレ”の空間で、非日常性を楽しむ人たちにとっては不思議な判断のように思えますが議論の行方を見守ることにします。
→建設が決まり2013年6月現在外装工事が進行中です。

何もないのが最高!美術館前

【番外編】横浜で結婚!

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