明治学院大学の歴史は横浜から始まります。
明治学院大学は創設の地、横浜にキャンパスをオープンし
1985年(昭和60年)の今日、開校式典が行われました。
明治学院設立の起源は多くの人材を輩出した《ヘボン塾》です。
ジェームス・カーティス・ヘボンが1863年(文久3年)妻のクララと一緒に開設し
後に
男子部は明治学院、
女子部はフェリス女学院となりました。
(ヘボン)
日本に大きな足跡を残したアメリカ人宣教医師J.C.ヘボンは
開港の年1859年10月17日(安政6年9月22日)に横浜に到着し神奈川宿の成仏寺に3年暮らします。
1861年(文久元年)宗興寺に施療所を設け診療活動を始めます。
その後
“ヘボン式ローマ字”を考案し和英辞書『和英語林集成』を編纂して聖書の日本語訳を完成させるだけでなく英語普及の原動力となったことは有名です。
1880年に築地へと移転し1883年には1881年(明治14年)M.N.ワイコフが開校した先志学校を併合して「一致英和学校」と改称します。
1886年に一致英和学校、英和予備校、東京一致神学校の3校が合併して「明治学院」とすることを決定し
1887年に設立が認可され東京を拠点に多くの人材を輩出します。
1985年(昭和60年)創設の地「横浜」にキャンパスを開校し、来年2013年に創立150周年を迎えるにあたって記念事業「21世紀 ヘボン・プロジェクト」を始動しました。
「21世紀 ヘボン・プロジェクト」
http://mg150.jp/about/
(ヘボン関係「今日の暦」)
1月16日 指路教会建つ
1月21日 日中ビジネスに成功した先駆者
2月7日 鎌倉丸をめぐる4つの物語
3月25日 日本の運命を変えた男横浜に入港
明治学院大学横浜キャンパスは、
2005年から毎年「(地域密着型学園祭)戸塚まつり」を開催しています。
学生はもちろんですが、
地域住民と共に作り上げるイベントは新しい学園祭の方向を示しています。
年度テーマは
2005年度「挑戦」
2006年度「芽吹く」
2007年度「奏で、描け」
2008年度「心燈(しんとう)」
2009年度「Let’s〜!」
2010年度「たからばこ」
2011年度「Ready go!」
2012年度『カケル』
2013年度は
http://www.meijigakuin.ac.jp/matsuri/2013/index.html
明治学院大学 横浜校舎
〒244-8539
神奈川県横浜市戸塚区上倉田1518
(余談)
舞岡のふるさと村に隣接しています。