No.94 4月3日 横浜弁天通1875年(大幅加筆)
ブリュターニュ生まれのフランス人青年が、 滞在地日本の横浜弁天通にある骨董品店の看板娘に恋をします。 娘の名は「三谷はな(おはなさん)」16歳でした。 彼の名はマルセル、居留地警護のために本国から来た軍人のため、いずれ別… 続きを読む »
ブリュターニュ生まれのフランス人青年が、 滞在地日本の横浜弁天通にある骨董品店の看板娘に恋をします。 娘の名は「三谷はな(おはなさん)」16歳でした。 彼の名はマルセル、居留地警護のために本国から来た軍人のため、いずれ別… 続きを読む »
現在、北仲地区にある歴史的建造物「北仲ブリック」は、かつて「帝蚕(ていさん)倉庫」という戦前の日本を支えた蚕糸産業の拠点でした。 1926年(大正15年)の今日は「帝国蚕糸倉庫株式会社」の創立総会が開催された日です。 こ… 続きを読む »
4月1日から9月30日まで、ブルーライン記念乗車券が大人200円で発売されました。 エイプリルフールではありません。 1984年(昭和59年)の今日からダブルデッカー (Double Decker) 型市内観光周遊バス「… 続きを読む »
3月も終わりです。91話目です。 鉄道の開通は地域の活力を一気に高めますが、紛争の種にもなります。 新線開通でにわかに活気づく村に大騒動が起りました。 この小さな村に当初関心の無かった横浜市と川崎市の両市が 神奈川県橘樹… 続きを読む »
路線図を見れば明らかですが、 370万人都市にしては横浜の鉄道網はまだまだ未完成です。 横浜駅を中心に放射状に延びる路線網に対し、環状線が未整備のため不便さが際立っています。 環状線の整備は市民の利便性、アクセスを高める… 続きを読む »
開港開国は、多くの外国文化と同時に伝染病も流入してきました。 今日は、自慢できない「はじめて」物語をご紹介しましょう。 日本に初めて「ペスト」が上陸したのが1896年(明治29年)の今日です。 横浜港に入港したアメリカ船… 続きを読む »
1930年(昭和5年)の今日は、 黄金町を起点に三浦半島へ路線を展開する「湘南電気鉄道」の一部が完成した日です。 湘南電気鉄道、元祖「湘南電車」の登場です。 黄金町から浦賀まで、途中金沢八景から六浦、新逗子を結ぶ現在の京… 続きを読む »
たまには未来について書いてみます。 横浜駅西口と駅ビルがこの10年で大きく変わり、東西商業バランスの重心が若干北の駅中心部に移ります。 「エキサイトよこはま22」(横浜駅周辺大改造計画)の始まりです。 この計画は2011… 続きを読む »
1898年(明治31年)の今日、 日本郵船の船長の長男として横浜市伊勢町に生まれた昭和の怪僧今東光は、生涯破天荒の人生を歩みました。 彼が一時期通った「老松小学校」時代には同級生で愛知県から養子として横浜に来ていた尾崎士… 続きを読む »
1906年(明治39年)の今日3月25日(日曜日) 日本の運命を変えた一人のマーチャントバンカーが家族とともに約二十日間の船旅を終え午後4時頃横浜港に入りました。 彼の日記によれば、午前11時に陸地が見えたとあります。 … 続きを読む »