【横浜人物録】秋元不死男2
「海水浴とマジシャン」と題して俳人秋元不死男作品から横浜のある風景を読み解いていきます。前回では、不動坂付近で行われていた四の日縁日の風景が描かれている句を紹介しました。大正初期の亀の橋付近の風景です。今回は、1938年… 続きを読む »
「海水浴とマジシャン」と題して俳人秋元不死男作品から横浜のある風景を読み解いていきます。前回では、不動坂付近で行われていた四の日縁日の風景が描かれている句を紹介しました。大正初期の亀の橋付近の風景です。今回は、1938年… 続きを読む »
秋元不死男、彼の名を知る人は限られていると思います。戦前から戦後にかけて活躍していた俳人です。人生の大半を横浜で過ごし、横浜の情景を詠んだ句も多く残されています。彼に関しては、以前簡単なブログを書いています。No.35 … 続きを読む »
根岸療養院 前回は中村石川にあった「横浜市中央教材園」の絵葉書から導き出された風景を紹介しました。今回も前回と同様の「一枚の絵葉書」から横浜史の一風景を読み解いていきたいと思います。 この【一枚の絵葉書】シリーズは、手元… 続きを読む »
今回は横浜との細い線を結びながら、一人の詩人を追いかけます。北原白秋。戦前の詩歌界を代表する北原白秋は母の実家である熊本県玉名郡に生まれ、江戸時代から続く柳川の商家で育ちました。彼が作った多くの詩の一編は今でも多くの人の… 続きを読む »
前回、有栖川宮威仁親王が横浜港鉄桟橋を利用する記念絵葉書の画像を読み解いてみましたが時期を特定することができませんでした。 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 追加の資料を探してい… 続きを読む »
2015年11月5日Facebook掲載より転載・加筆・修正しました。 東京高円寺の古書店で一枚の絵葉書を購入しました。 購入価格は200円。 一機の航空機が写っている戦前の絵葉書です。 今日はここで入手した昭和15年の… 続きを読む »
(プロローグ) 「野毛界隈入門」と題したのは私が<野毛界隈>について入門、体験の記録である。 この野毛の街を語るにはかなり勇気がいる。 この界隈を愛し、この界隈を語ったら止まらない大先輩から若手論客諸氏が手ぐ… 続きを読む »
1926年(大正15年)7月6日 「田中光荘が没した。(62歳)横浜新聞販売界に20余年尽力した(横浜歴史年表)」 今日はこの記事から、横浜・新聞というキーワードを追いかけてみます。 残念ながら「田中光荘」なる人物の資料… 続きを読む »
正岡子規「墨汁一滴」 鮓の俳句をつくる人には訳も知らずに「鮓桶」「鮓圧(お)す」などいふ人多し。昔の鮓は鮎鮓(あゆずし)などなりしならん。それは鮎を飯の中に入れ酢をかけたるを桶の中に入れておもしを置く。かくて一日二日長… 続きを読む »
1936年(昭和11年)6月27日の今日 横浜市出身の歌手、渡辺はま子の「忘れちゃいやヨ」が発売禁止となります。 https://www.youtube.com/watch?v=3OZl8OrajAk 作詞:最上洋 作曲… 続きを読む »