第930話石油を巡る点と線
1,000話までカウントダウン70の節目なのでちょっと頑張ってみました。帷子川河口域を調べている過程で、明治38年発行の地図を改めて見直していたらそれまで全く意識していなかった情報が目に飛び込んできました。万里橋近くから…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
1,000話までカウントダウン70の節目なのでちょっと頑張ってみました。帷子川河口域を調べている過程で、明治38年発行の地図を改めて見直していたらそれまで全く意識していなかった情報が目に飛び込んできました。万里橋近くから…
前回、有栖川宮威仁親王が横浜港鉄桟橋を利用する記念絵葉書の画像を読み解いてみましたが時期を特定することができませんでした。 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 第922話【横浜絵葉書】鉄桟橋の群衆 追加の資料を探してい…
今日は掃部山の話です。 掃部山は(かもんやま)と読みます。初めて出会う方には難読地名の一つです。 まず読めません。どう読んでもそうぶやまですよね。 ここは明治期に鉄道省の土地で、後に民間の管理を経て市の公園となりました。…
2015年11月5日Facebook掲載より転載・加筆・修正しました。 東京高円寺の古書店で一枚の絵葉書を購入しました。 購入価格は200円。 一機の航空機が写っている戦前の絵葉書です。 今日はここで入手した昭和15年の…
万治2年2月11日(1659年4月2日) 横浜の原点となった「吉田新田」の第二回鍬入れ(再開)の日です。 旧暦では2月11日ですが、ここではネタ用に西暦を使わせていただきます。 実は 吉田新田干拓計画はさかの…
2021年2月 一部更新しました。地図の追加、樺太関係の記事追加。内容の一部修正をしました。 2016年12月 年も押し迫ってきました。年賀状の準備の季節です。 今回紹介する<一枚の絵葉書>は年賀状です。 発行…
(プロローグ) 「野毛界隈入門」と題したのは私が<野毛界隈>について入門、体験の記録である。 この野毛の街を語るにはかなり勇気がいる。 この界隈を愛し、この界隈を語ったら止まらない大先輩から若手論客諸氏が手ぐ…
7月9日というと、私は作家森鴎外、軍医森林太郎の命日がまず思い浮かびます。 1862年2月17日(文久2年1月19日)〜1922年(大正11年)7月9日 https://ja.wikipedia.org/wiki/森鴎外…
1926年(大正15年)7月6日 「田中光荘が没した。(62歳)横浜新聞販売界に20余年尽力した(横浜歴史年表)」 今日はこの記事から、横浜・新聞というキーワードを追いかけてみます。 残念ながら「田中光荘」なる人物の資料…
正岡子規「墨汁一滴」 鮓の俳句をつくる人には訳も知らずに「鮓桶」「鮓圧(お)す」などいふ人多し。昔の鮓は鮎鮓(あゆずし)などなりしならん。それは鮎を飯の中に入れ酢をかけたるを桶の中に入れておもしを置く。かくて一日二日長…