月: 2016年1月

【横浜の橋】橋の名は? 横浜の橋

【横浜の橋】橋の名は?

当たり前だが橋にも“名前"がある。命名に規則は無く、地名や人名、企業名など様々だ。 橋の名には必ずその<川>の名が付く? と素朴なギモンから市内の橋梁マップを眺め始めた。ザクっと眺めていくと 本流に限らず支流にも<支流名>が付いた橋が多くあることがわかってきた。 ところが 大…
【横浜の橋】№5 移民橋 横浜の橋

【横浜の橋】№5 移民橋

「移民橋」という名の橋はない。 移民の街だった「横浜」だからこそ“移民”の橋があった。 四方を海に囲まれた日本に暮らす我々にとって、国境は海にある。 「海外」という熟語がふさわしい。 国交を限定してきた江戸時代から明治に入り近代化が進む中、この国から移民を選ぶ人々の移動が始まった。 横浜には明治以降…
【横浜の橋】№4 帷子川河口に架かる橋 帷子川水系

【横浜の橋】№4 帷子川河口に架かる橋

目下、横浜の橋の原点ともなる「吉田橋」に関して資料発掘中。 面白い素材を発見したが<謎>が究明できないので別な話題として帷子川河口の簡単な取りまとめをしてみたい。 橋の多くは<川>に架かる。現代は陸橋も多いが、基本 橋といえば川になる。 横浜には大きく四大水系がある。 鶴見川(一級水系) 帷子川(二…
【横浜の橋】№3-2 震災と横浜の橋 横浜の橋

【横浜の橋】№3-2 震災と横浜の橋

1月17日は阪神淡路大震災から21年目だった。 私たちは9月1日、3月11日と共に忘れてはならない震災の日である。 “災害は忘れた頃にやってくる”のではなく “災害は忘れなくてもやってくる”ことを自覚しておく必要がある。 地震災害はこの3回だけではない。明治以降地震災害は何回も何回も起こっている。 …
【横浜の橋】№3 横浜を語るなら吉田橋を知れ 横浜の橋

【横浜の橋】№3 横浜を語るなら吉田橋を知れ

三代目吉田橋 横浜の橋といえば「吉田橋」を採り上げない訳にはいかない。横浜開港場が誕生した時に架けられて以来、この町の成長を見守ってきた横浜の代名詞といっても過言ではない。今回から数回に分けて「吉田橋」を紹介する。 まずは簡単に「吉田橋」アウトラインを確認しておく。 現在の「吉田橋(よしだはし)」は…
【横浜の橋】№0謎解き編 新旧玉手箱 横浜の橋

【横浜の橋】№0謎解き編 新旧玉手箱

ここに一枚の絵葉書があります。 タイトルは「大日本人造肥料株式会社横濱工場」です。 画像奥には社名の入った大煙突と工場の全景が写っています。 今日のテーマは、この「大日本人造肥料株式会社横濱工場」に架かる橋の謎解きをしてみます。 構造は少しアーチ状(太鼓橋ぽい)になった木製桁橋にも見えます。ここで製…
【横浜の橋】№2 横浜最古の橋 横浜の橋

【横浜の橋】№2 横浜最古の橋

横浜市内でこのような“橋との出会い”があるとは想像もしなかった。 まるで映画の一シーンのように“この橋”は目前に現れた。出会いの時期、ルートにも恵まれたのかもしれない。現存する最古のアーチ型石造橋だそうだ。「昇龍橋」 橋そのものの“古さ”から計ると横浜市内で最も歴史ある橋は中村川に架かる「浦舟水道橋…
【横浜の橋】№1 絵になった跨線橋 横浜の橋

【横浜の橋】№1 絵になった跨線橋

道路をまたぐ橋を「跨道橋(こどうきょう)」、線路を跨ぐ橋を「跨線橋(こせんきょう)」、駅舎やホーム同士を連絡するために架けられるものを「跨線人道橋(こせんじんどうきょう)」と呼ぶ。この中で「跨線橋」が描かれている有名な絵が松本竣介の描いた「Y市の橋」である。この作品を世田谷美術館で観て以来この作品群…
【横浜の橋】№0 「2016年 横浜の『橋』」 横浜の橋

【横浜の橋】№0 「2016年 横浜の『橋』」

新年明けましておめでとうございます。 今年2016年は年間を通して幾つかのテーマに絞っていきます。 その一つが『橋』です。橋は川や谷、鉄道や海といった人が通れない場所を<繋ぐ>役割を持っています。橋をめぐる物語は深い味わいがあります。橋そのものの構造やデザインの面白さ、地域の繋がりなど地味で小さな橋…