横浜と船

第967話 【市電ニュースの風景】1931年 №37・38 【資料編】

第967話 【市電ニュースの風景】1931年 №37・38

№37    1931年(昭和6年)9月13日(日)から9月18日(金) №38    1931年(昭和6年)9月18日(金)から24日(木) 1930年代の短期間に発行していた「市電ニュース」の風景を何回かに分けて読み解いている。※「市電ニュース」は、車内吊り広報紙で、市内で開催される講演会、音楽…
第962話 8月2日(木) 明治の実業家達

第962話 8月2日(木)

1930年(昭和5年)8月2日(土)の今日、 午前9時半、横浜港に日本郵船の北大西洋航路定期船「龍田丸」が桑港(サンフランシスコ)から入港しました。 龍田丸 この年の春4月25日に初就航した「龍田丸」は浅間丸姉妹船として三菱造船で建造。隔週運行し、米国サンフランシスコからロスアンジェルス・ハワイを経…
第949話【横浜絵】五雲亭貞秀「横浜鉄橋之図」2 【資料編】

第949話【横浜絵】五雲亭貞秀「横浜鉄橋之図」2

前回、 五雲亭貞秀が描いた代表作の一つ「横浜鉄橋之図」から野毛近辺をクローズアップして風景を読み解いてみました。今回も引き続き、「横浜鉄橋之図」鉄の橋の下を通過する荷物満載の船と横浜製鉄所、魚市場あたりを眺めてみることにします。 横浜が開港して、外国人の居留地と日本人街が形成されます。治水以上の理由…
第948話【横浜絵】五雲亭貞秀「横浜鉄橋之図」 大岡川水系

第948話【横浜絵】五雲亭貞秀「横浜鉄橋之図」

・横浜絵の誕生 開港後、初代イギリス公使オールコック(Rutherford Alcock)が「人の住まぬ湾のはしの沼沢から、魔法使いの杖によって、日本人商人たちが住む雑踏する街ができた」「魔法使いの杖 の一振りによって茸の生えた一寒村が一瞬にして国際港と化してしまった」 と表現した横浜は徳川幕府末期…
第894話 【横浜・大正という時代】その1 新港埠頭 【横浜の鉄道】

第894話 【横浜・大正という時代】その1 新港埠頭

今年は横浜市開港記念会館が開館100周年を迎えます。 開港記念会館 1917年(大正6年)7月1日のことです。今年は様々な記念行事が予定されているようです。 この横浜市開港記念会館、竣工当時は「開港記念横浜会館」呼ばれました。 さらに時代を遡れば、当初は「町会所」その後「横浜貿易商組合会館」「横浜会…
第887話【大桟橋の風景】旅立ちの日 【資料編】

第887話【大桟橋の風景】旅立ちの日

空港は<そらのみなと>、 人類の歴史は<水の港>から始まりこの歴史の方が圧倒的に長いが、次第に<水の港>は遠くなっていく。 今でも船出には 今生の別れとなってしまうかもしれないという思いが漂うのは何故だろう。 だから見送りにも特別な感情が流れるのかもしれない。 そういえば最近 <旅立ちの見送り>が激…
第868話 【ある日の氷川丸】 横浜と船

第868話 【ある日の氷川丸】

山下公園に係留されている氷川丸(ひかわまる) 1930年(昭和5年)竣工。日本郵船の12,000t級貨客船だ。 北太平洋航路で活躍、戦後まで残った貴重な船である。 現在は博物館船として公開され国の重要文化財(歴史資料)に指定されている。 ここに数枚の係留された氷川丸風景を紹介する。 これらの風景の違…
第859話【絵葉書の風景】観艦式に見る日本の歴史 【資料編】

第859話【絵葉書の風景】観艦式に見る日本の歴史

戦前、海軍の大セレモニー観艦式が20回近く行われました。 今回は観艦式を<横浜絵葉書+資料>で整理し戦前の戦争史を振り返ってみます。 観艦式とは1341年に英国で始まった軍事デモンストレーションで、当時のエドワード3世が英仏戦争の際に指揮を鼓舞するために艦隊出撃の際に観閲したことが始まり…
第848話 1935年(昭和10年)7月15日瑞穂駅開業 横浜と船

第848話 1935年(昭和10年)7月15日瑞穂駅開業

1935年(昭和10年)7月15日 「新外国貿易地帯貨物専門取扱駅(瑞穂駅)が新設開業する。(商工会議所百年)」 横浜港は発展とともに次々と<桟橋・埠頭>が増設されてきました。 初期貿易港横浜は1894年<開港場>の中央に鉄桟橋が整備され最初の国際港となります。 その後 国内外の交易や人の往来が急増…
第843話 1898年(明治31年)7月8日開港港則公布 【資料編】

第843話 1898年(明治31年)7月8日開港港則公布

1898年(明治31年)7月8日の今日、 開港港則が(勅令)公布されました。 開港港則 第一条 左ニ記載スル外国通称ヲ許シタル諸港ノ経界ハ左ノ如ク之ヲ定ム 「横浜ノ港界ハ、十二天(マンダリン・ブラフ)ヨリ燈船マデ、夫ヨリ正北ニ向イ鶴見川口ノ東岸マデ引キタル一線内ニ含マル」と規程されました。(勅令第百…