【大岡川運河物語】日ノ出川運河
かつて大岡川運河群の背骨に当たる「吉田川・新吉田川」現在は大通り公園と呼ばれています。現在、そのなごりとしてこの通りの関内駅寄りに「日ノ出川公園」があります。日ノ出運河は全長約600mで、運河時代 吉田川と中村川に繋がっ…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
かつて大岡川運河群の背骨に当たる「吉田川・新吉田川」現在は大通り公園と呼ばれています。現在、そのなごりとしてこの通りの関内駅寄りに「日ノ出川公園」があります。日ノ出運河は全長約600mで、運河時代 吉田川と中村川に繋がっ…
1930年代の短期間に発行していた「市電ニュース」の風景を何回かに分けて読み解いている。※「市電ニュース」は、車内吊り広報紙で、市内で開催される講演会、音楽会、展覧会、祭り、野球などの情報や、市政情報を乗客に伝えるメディ…
1930年(昭和5年)8月2日(土)の今日、 午前9時半、横浜港に日本郵船の北大西洋航路定期船「龍田丸」が桑港(サンフランシスコ)から入港しました。 この年の春4月25日に初就航した「龍田丸」は浅間丸姉妹船として三菱造船…
前回、 五雲亭貞秀が描いた代表作の一つ「横浜鉄橋之図」から野毛近辺をクローズアップして風景を読み解いてみました。今回も引き続き、「横浜鉄橋之図」鉄の橋の下を通過する荷物満載の船と横浜製鉄所、魚市場あたりを眺めてみることに…
・横浜絵の誕生 開港後、初代イギリス公使オールコック(Rutherford Alcock)が「人の住まぬ湾のはしの沼沢から、魔法使いの杖によって、日本人商人たちが住む雑踏する街ができた」「魔法使いの杖 の一振りによって茸…
今年2017年は横浜市開港記念会館が開館100周年を迎えます。 1917年(大正6年)7月1日のことです。今年は様々な記念行事が予定されているようです。この横浜市開港記念会館、竣工当時は「開港記念横浜会館」呼ばれました。…
空港は<そらのみなと>、 人類の歴史は<水の港>から始まりこの歴史の方が圧倒的に長いが、次第に<水の港>は遠くなっていく。 今でも船出には 今生の別れとなってしまうかもしれないという思いが漂うのは何故だろう。 だから見送…
山下公園に係留されている氷川丸(ひかわまる) 1930年(昭和5年)竣工。日本郵船の12,000t級貨客船だ。 北太平洋航路で活躍、戦後まで残った貴重な船である。 現在は博物館船として公開され国の重要文化財(歴史資料)に…
戦前、海軍の大セレモニー観艦式が20回近く行われました。 今回は観艦式を<横浜絵葉書+資料>で整理し戦前の戦争史を振り返ってみます。 観艦式とは1341年に英国で始まった軍事デモンストレーションで、当時のエド…
1935年(昭和10年)7月15日 「新外国貿易地帯貨物専門取扱駅(瑞穂駅)が新設開業する。(商工会議所百年)」 横浜港は発展とともに次々と<桟橋・埠頭>が増設されてきました。 初期貿易港横浜は1894年<開港場>の中央…