第983話【横浜路上観察】バス停考古学
路上観察の愉しみ方は街の片隅に残されている<記憶>を探ることにあります。暗渠・マンホールは川と街の関係を知る<標(しるし)>です。文字系の街の記憶の代表は<バス停><電柱プレート><道標>です。今回は「バス停考古学」を紹… 続きを読む »
路上観察の愉しみ方は街の片隅に残されている<記憶>を探ることにあります。暗渠・マンホールは川と街の関係を知る<標(しるし)>です。文字系の街の記憶の代表は<バス停><電柱プレート><道標>です。今回は「バス停考古学」を紹… 続きを読む »
路上には街の生き様が凝縮している。路上に凝縮されている「しるし」は、その街の個性を如実に表している。つまり路上観察は、街のリアリティを確認する作業である。残骸、残滓「何かが取り除かれた後に残っているもの」と表現すればネガ… 続きを読む »
今回の狙いは、私が世話人をしている「横浜路上観察学会」の例会レポートをアップします。基本参加時のリアリティを大切にしているのであまりレポート系はしないようにしていますが、街を紹介する良い情報源でもありますのでいくつか紹介… 続きを読む »
今年は馬車道150年です。 1867年(慶応3年)に「吉田橋」から関内を通り抜ける広い道路が整備されたことに因みます。 この「吉田橋」から続く<広い通り>は地元の人たちに通称「馬車道」と呼ばれるようになり、その後区画整理… 続きを読む »
横浜限定の路上観察を楽しんでいます。 路上観察には様々なテーマがありますが、 道路の<蓋>探しは横浜が最高!と勝手に思っています。 路上の蓋、一般的には丸型と角型があります。 昔は地下設備に人が入り点検や修理を行うための… 続きを読む »
以前、”クリスマスツリー”の歴史に関して少し調べたことがあります。 日本でクリスマスツリーが飾られたのはいつ頃か? 調べると意外に難しく、ネット上の出典なしネタが多くあり、本腰を入れて出典を調べる… 続きを読む »
■今回は川崎・横浜市境パート2 かつての日本橋を起点に横浜港に至る国道一号線、現在の国道15号線を越え いよいいよ「京浜運河」に入ります。国道15号線の市境には、恐らく大正時代に改修された時に建てられた<東海道>の道標が… 続きを読む »
街には国境ほどではありませんが行政の境界があります。 地域民にとって境界は別段関係ありませんが時にこの境界が市民生活に影響してきます。 街は何故ここに境界を設定したのか、 謎解きをしながら市境を歩くと、横浜が見えてきます… 続きを読む »
私は横浜の路上を意識的に観察し始めて10年、 一昨年からは仲間を集めて横浜路上観察学会なるものも始めました。 このブログでは殆ど紹介していなかったので、これも横浜の一風景ということでこのブログに紹介することにしました。 … 続きを読む »
■「猥雑な裏通り」<猥雑>という言葉 いかがわしく感じることがあるのは 猥に褻がつながることがあるからだ。 私は「猥雑」さに安堵感を持つ。 猥雑とは日常と非日常の隙間に似ている。 実は最近の横浜中華街には失望感がある。 … 続きを読む »