横濱ことはじめ

第964話 醤油、塩 横浜雑景 京浜急行

第964話 醤油、塩 横浜雑景

今回から少しエッセイ風 書きなぐりを始めてみることにした。 地産地消は物流の発達と反比例する現象である。大都市は商品を飲み込む。 また、大量生産による廉価の席巻とも反比例し、ナショナルブランドが地域生産力を奪っていく。この経済原則は近代の風景ではなく、江戸時代後期には、頻繁に村間の商品売買、都市圏へ…
第930話石油を巡る点と線 【資料編】

第930話石油を巡る点と線

1,000話までカウントダウン70の節目なのでちょっと頑張ってみました。帷子川河口域を調べている過程で、明治38年発行の地図を改めて見直していたらそれまで全く意識していなかった情報が目に飛び込んできました。万里橋近くから「石油タンク鉄管」が海にまっすぐ伸びています。明治38年の時点で、破線なので予定…
第916話【横浜点と線】カーティスという人間 【資料編】

第916話【横浜点と線】カーティスという人間

1,000話に向けてエンジン掛けて 新しい発見はありませんが、調査資料の整理を兼ねて紹介します。 ハムとカーティス 今や有名なのであらためて紹介でもありませんが、 横浜市戸塚区で「鎌倉ハム」が誕生したという<トリビア>があります。戸塚エリアがかつて<鎌倉郡戸塚村>だった時代にハム生産が始まったことか…
第841話  田中光荘死す! 横浜に因んだ人たち

第841話  田中光荘死す!

1926年(大正15年)7月6日 「田中光荘が没した。(62歳)横浜新聞販売界に20余年尽力した(横浜歴史年表)」 今日はこの記事から、横浜・新聞というキーワードを追いかけてみます。 残念ながら「田中光荘」なる人物の資料は見つからずこの記事に関してはコメントできません。 新聞と横浜について少し紹介し…
第824話1877年(明治10年)6月19日神奈川県史料語る 【資料編】

第824話1877年(明治10年)6月19日神奈川県史料語る

1877年(明治10年)6月19日 「神奈川県史料」に下記のような記述がありました。 「第四十七 大半揚弓等稼業時間相定之事 同年(明治)十年六月十九日 大半揚弓及室内射撃銃を以稼業致候者従前時間に制限無之候処以来大半弓は日出より日没まて揚弓并射撃銃は午後十二時迄と稼業時間相定候条右渡世之者へ無洩可…
「時」の話題(更新) 国際

「時」の話題(更新)

今日は「時」の話題から始めます。 古典落語に「時蕎麦」という滑稽話があります。屋台の蕎麦屋でお勘定をす際、「七(なな)、八(はち) 今何どきだい? 」「ここのつで」「十(とう)、十一(じゅういち)」というだましを使うネタです。 時代は江戸、 屋台の蕎麦屋はなぜ時間を正確に言えたのでしょうか? 江戸時…
横浜製自動車 雑話(改訂) 横浜の企業群

横浜製自動車 雑話(改訂)

1925年(大正14年)3月3日 アジア初の「日本フォード」製造工場が横浜市神奈川区子安に開設されました。 http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=6947 このフォードの進出は、日本自動車産業界に大きなインパクトを与えました。 日本の自動車生産革命が国内メーカー…
横浜消滅(前編) 横濱ことはじめ

横浜消滅(前編)

最近関心のあるテーマが 帝都東京と港都横浜の都市間競争です。どでかいテーマなので、最早くじけそうです。 以前「横浜大さん橋」の歩みを通して横浜港の歴史を簡単に紹介しました。 今日は、港造り(築港)の視点から東京と横浜の築港競争の歴史を追ってみます。 概ね1920年頃までの<震災前>をまとめてみました…
【2月16日】ヨコハマグランドホテル解散 国際

【2月16日】ヨコハマグランドホテル解散

このブログは 2013年に書いたものからお気に入り、 加筆が欲しいものを「過去ネタ」としてアップしているものです。 1927年(昭和2年)2月16日、関東大震災で倒壊・焼失した「The Grand Hotel Yokohama」が再建を断念し会社を解散しました。明治から大正期に横濱の高級ホテルとして…
【ミニネタ番外編】横浜電信柱探索(加筆) 【資料編】

【ミニネタ番外編】横浜電信柱探索(加筆)

今日は私の街歩きのガイド時に定番話題となっている <電柱>の話を改めて絵葉書から紹介しましょう。 道路には電柱が建っているが、大きく電力を運ぶ電力柱、通信回線を張り巡らす電信柱がある。私たちは日常<電柱>か<電信柱>と呼び、殆ど電力柱とは呼びません。 この<電力柱><電信柱>かつては別々に建っていま…