横浜の出来事を年表からピックアップしました。
●1876年(明治9年)の今日
「外国人の競馬開催(11/1〜3)についての交通規制の広告が出される。」
どんな広告規制だったのか 見てみたいですね。当然、自動車規制ではありませんから、人?馬車?あたりだったのでしょう。
※記録では1860年(万延元年7月16日)9月1日に現在の元町ストリートあたりで競馬が行われた記録があります。
1876年(明治9年)は、横浜の乗馬クラブで内紛があり、団体が分裂した年ですから、開催側も少しナーバスになっていたのかもしれません。
●1916年(大正5年)の今日
「独亜銀行(Deutsch-Asiatische Bank)」横浜支店の営業が一部解除されます。
独亜銀行はドイツのアジア進出のために中国、上海に本店が創設された金融機関で、第一次世界大戦中連行国側であった日本はドイツ・オーストリアを中心とした同盟国側に対し経済制裁行いその一環として銀行業務の停止命令を出した後の緩和策の一つです。
●1922年(大正11年)の今日
石原純(41歳)横浜に行き、
県立第一中学校(現希望ケ丘高校)で開かれた、
五日会主催の相対性原理講話会で講演する。
アルベルト・アインシュタインが光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によってノーベル物理学賞を受賞したのが1921年(大正10年)
受賞によって世界にその名がとどろきました。
多くの物理学者が、彼の理論を理解しようと論文を読みあさった時代です。
※石原 純(いしわら あつし)は、アインシュタインらのもとで学んだ理論物理学者であると同時に『アララギ』の発刊に参加した歌人でもありました。
しかし、「アララギ」を揺るがす恋愛問題で脱会しますが、
“愛”を貫き通します。
戦争が終わった直後、自動車事故で重傷となりその後亡くなります。
自由な時代の到来直前の死でした。
●1982年(昭和57年)の今日
堀割川・中村川・大岡川でカヌーフェスティバル開催。
現在は、新しい水辺をたのしみながら考える「水辺荘」が様々な横浜の水辺へいざなうプログラムを提供しています。
http://mizube.so