第885話【横浜の橋】都ぞ春
開港時から明治期にかけて、横浜開港場界隈に架かる<橋>数数あるなか 知名度なら「吉田橋(派大岡川)」でしょう。 明治初期、開港場付近の橋といえば? 辨天橋・大江橋・前田橋・西之橋・谷戸橋・湊橋・豊国橋 他 居留地と外を結…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
開港時から明治期にかけて、横浜開港場界隈に架かる<橋>数数あるなか 知名度なら「吉田橋(派大岡川)」でしょう。 明治初期、開港場付近の橋といえば? 辨天橋・大江橋・前田橋・西之橋・谷戸橋・湊橋・豊国橋 他 居留地と外を結…
三渓園 1954年(昭和29年)の今日 現在、多くの市民に愛されている三渓園が“市民公園”として開園しました。 桜の季節に合わせての開園でしょう。 本牧にある三渓園は、横浜を代表する実業家であった原富太郎(原 三渓)が明…
山下公園に係留されている氷川丸(ひかわまる) 1930年(昭和5年)竣工。日本郵船の12,000t級貨客船だ。 北太平洋航路で活躍、戦後まで残った貴重な船である。 現在は博物館船として公開され国の重要文化財(歴史資料)に…
横浜開港場のイメージキーワードに<煉瓦>があります。 煉瓦は古代から現在に至るまで建築パーツの代表として活用されています。日本では、明治期に多くの煉瓦仕立ての建物が建てられました。都市部の重要な建造物はもちろ…
今日は2016年6月1日です。 明日は「開港祭」ですね。だからというわけではありませんが 【横浜2345】シリーズ 「大横浜の時代」を紹介します。 開港記念日が7月から6月にが変わったということを知らない方も意外に多いの…
ここに一枚のお城の写真があります。 城郭ツウであれば<金の鯱>がトレードマークの「名古屋城」らしい?と推理されたかもしれません。 この名古屋城は、横浜市の復興イベントのために建てられた<フェイク>ハリボテです…
ここに一枚の絵葉書があります。 タイトルは「大日本人造肥料株式会社横濱工場」です。 画像奥には社名の入った大煙突と工場の全景が写っています。 今日のテーマは、この「大日本人造肥料株式会社横濱工場」に架かる橋の謎解きをして…
オークションで絵葉書を探している時、目に留まる一枚に出会うことがあります。この一枚に関しては、まず萬国橋に関心が行き、どうしようかなと迷う程度のレベルでした。 戦前の「萬国橋」が写っていますが、もう少し大きく「萬国橋」が…
江戸時代に生まれ、激動の幕末に頭角を現した総勢107名の日本人が 明治4年11月12日(1871年12月23日)横浜港を出航しました。 彼ら目的は色々ありましたが、多くの同行者は欧米の実情を知ることでした。 「岩倉使節団…
「神奈川県」横濱港 桟橋 僅かに八十七戸という漁村も、安政六年始めて開港場と定められしより、漸く五拾年なるに、今や日本第一の良港となり、萬貨山積の大貿易場となる。内国はもとより、欧州、米国、支那、豪州、南米等に達する定期…