第992話 リケ児育成のために(修正追記)
<絵葉書の風景> 一枚の絵葉書風景を読み解きます。タイトルは「横浜市中央教材園」です。 高台にあるこの施設はタイトルが示すとおり「中央教材園」の温室と関連施設と思われます。設置されている場所は現在の「石川小学校」の隣接地…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
<絵葉書の風景> 一枚の絵葉書風景を読み解きます。タイトルは「横浜市中央教材園」です。 高台にあるこの施設はタイトルが示すとおり「中央教材園」の温室と関連施設と思われます。設置されている場所は現在の「石川小学校」の隣接地…
<階段>の視点で横浜を紹介します。 横浜の階段、第一弾は元町百段坂です。 ここは下記のブログで紹介しました。 【横浜の風景】元町百段坂を数えてみた! http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/…
第990話 近代・ミシン・横浜 を三回に分けて書きましたが、結果消化不良になってしまいました。 この事件は、偶然書店で購入した「ミシンと日本の近代」の中で横浜中央店を舞台にした労働争議の模様が実に詳しく書かれていたので、…
横浜の運河を追いかけています。 今回は「派大岡川運河」です。 大岡川と中村川を結び、吉田新田誕生と同時に誕生し昭和48年に消えた運河です。 上図は、幕末開港直前の吉田新田付近です。横浜村がペリーとの交渉場所となり、その後…
明治期に発行された鳥瞰図マップの傑作「横浜真景一覧図絵」から当時の風景を比較します。 今回は建築物です。 明治25年版と35年版からトピックスを幾つか探し出しました。 [横浜税関] この絵図の海岸中心部には桟橋(象の鼻)…
横浜の運河を追いかけています。【真景絵図】シリーズの合間に運河を入れます。 今回は桜川運河です。 桜川は現在の横浜中心市街地を支えた運河群の一つで大岡川と帷子川を繋ぐ約2kmの運河でした。 1870年(明治3年)に誕生し…
今回から数回に分け、尾崎富五郎の描いた二版の鳥瞰図を元に(十年間の)変化を読み解くことにします。 この「横浜真景一覧図絵」徹底研究シリーズは今回で第6回目となります。 第1回から第5回までのシリーズで基本資料としたのが …
これは昭和5年の年賀ハガキです。 横浜市中区紅葉ケ丘三号 学務部長殿 とあります。 ここに記された宛名の「学務部長」は 神奈川県学務部長 九鬼三郎と推測しましたが、確証ありません。 戦前の学務部長は公立学校の事務方トッ…
国道16号は現在、起点:西区桜木町〜終点:西区桜木町という珍しい道路です。歴史は新しく1963年(昭和38年)4月1日に幾つかの路線が統一されて16号となりました。横浜界隈的に起点から16号を辿ります。ルート16は帷子川…
横浜沖で釣りの風景。 同じ原版で手彩色が施された二枚の絵葉書画像を紹介します。 絵葉書は明治期、日清・日露戦争で軍事郵便として数億枚が戦地と本国を流通しました。結果、定額で使える絵葉書は日本人の愛用品となり庶民のパーソナ…