No.110 4月19日 待つという粋な時代
ケータイで大きく変わった社会生活の一つが、「待ちぼうけ」の激減です。 その昔、駅にはチョークの「伝言板」がありました。 相手を信じて待つという行為が無くなったのが現代です。 年表を読んでいたら横浜の待ちぼうけに関する面白…
(横濱界隈通信)様々な横浜界隈を歴史から現在まで一つひとつたどりながら紹介していきます。
ケータイで大きく変わった社会生活の一つが、「待ちぼうけ」の激減です。 その昔、駅にはチョークの「伝言板」がありました。 相手を信じて待つという行為が無くなったのが現代です。 年表を読んでいたら横浜の待ちぼうけに関する面白…
(ちょっと紹介のタッチを変えてみました) はじまりは、一枚の絵はがきでした。 「横濱吉浜橋ヨリ山手ヲ望▲」と題した風景には吉浜橋あたりから石川町から山手の洋館群が描かれています。 そして、右側に川に沿って倉庫群が見えます…
1958年(昭和33年)4月14日の今日、 1600時、次の寄港地ホノルルに向かうために横浜港を出発したキュナード・ライン社の客船「カロリナ号」は、折からの強風と湾内を航行する米軍艦とのニアミスを避けるため旋回したことで…
1906年(明治39年)の今日3月25日(日曜日) 日本の運命を変えた一人のマーチャントバンカーが家族とともに約二十日間の船旅を終え午後4時頃横浜港に入りました。 彼の日記によれば、午前11時に陸地が見えたとあります。 …
戦後、横浜で開催された博覧会(開港博)は四回あります。 1989年に市制100周年としてYES89 2009年に開港150周年としてY+150がそれぞれ開催されました。 この二つの博覧会に先立つ1949年(昭和24年)の…
■横浜市歌に秘められた謎 横浜で最もポピュラーな歌は「横浜市歌」です。 わが日の本は島国よ (わがひのもとはしまぐによ) 朝日かがよう海に (あさひかがよううみに) 連りそばだつ島々なれば (つらなりそばだつしまじまなれ…
■(ブログを始める前2009年ごろに書いたものです) 「わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に 連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ」と続く歌詞は、文豪森林太郎(鴎外)作詞による横浜市歌です。街のどこかでこの歌が流れる…