今日は「ランドマークタワーの見える風景」と題して紹介していきたいと考え、写真を探していましたが、
言い訳がましいのですが、あまり掘り出しものがありませんでした。
地元には“見慣れて”しまった!
あまりに定番ですが、Yokohama Landmark Towerの風景を紹介しましょう。
(ランドマークタワー)
正式には「横浜ランドマークタワー」
http://www.yokohama-landmark.jp/page/
三菱造船の跡地に始まった「みなとみらい計画」の中核ビルとして建設された超高層ビルです。
No.37 2月6日 都市デザインの実践場
No.84 3月24日 実験都市ヨコハマの春祭り開催
(建設計画の頃)
当時実施された「YES89」横浜博覧会が終了した後、1990年3月20日に着工され、1993年7月16日に開業しました。
工事が始まると、次第に高くなっていく姿が地元の「観光資源」にもなりよく出かけたものです。
高さは296.33mあり、現在(2013年)超高層ビルとしては日本一の高さを誇ります。
残念ながら2014年に大阪にトップの座を譲ります。
ただ、“横浜市民”として言い訳をいわせてもらえば
当初は高さ300mの超高層ビルとなる計画でした。
みなとみらい地区が東京国際空港の標準出発経路(SID)と重なったために高度制限が発生し、296.3mとなったという理由があります。4mがなぜいけないのか?
不思議といえば不思議です。
単純に高さで競えば(現在)東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)、明石海峡大橋(298.3m)に次ぐ4番目の高さです。
アメリカの建築家、ヒュー・スタビンス(Hugh Stubbins)よる基本設計に基づき、三菱地所が実施設計を行いました。彼は日本の鳥居をモチーフにデザインしたという話しもあり、じっくり眺めてみると
見えない事も無い?!
この「横浜ランドマークタワー」が着工しはじめた頃、私事ですが横浜に転入してきました。たまたま 「横浜ランドマークタワー」が見える位置に住居がありましたのでこの頃の写真が 下手ですが残っています。
記録感覚で残したものです。
以降時折、撮影の脇役に「横浜ランドマークタワー」が入ってきますが、当然の風景になっていることに
今回テーマにしてみて気がつきました。
地元こそ、もっと「横浜ランドマークタワー」を横浜のランドマークとして再評価しなければなーーー。
「横浜ランドマークタワー」の紹介したいネタも
結構あることにも改めて思い出しました。
超高層ビル建設現場のエピソード、太郎と花子の物語とか
トイレの話しとか
??知りたい?
建設のエピソード、ビル内、展望ルーム「スカイガーデン」については 別の日に譲ります。
(余談)
全日本タワー協議会
http://www.japantowers.jp/home/index.html
全日本タワー協議会は、全国20のタワーで運営されていますが、
この「横浜ランドマークタワー」と「東京スカイツリー」
いわき市の「いわきマリンタワー」
http://www.iwakicity-park.or.jp/misaki/
は入っていません。